アニメ版「魔王学院の不適合者」第5話の感想を述べていきます。
原作の内容も盛り込んでいるので、軽微なネタバレがあります。
ネタバレが嫌だという方は閲覧を控えてください。
いよいよミサの登場ですね!
ワクワクします!
2千年前のアハルトヘルン侵攻
アノスは2千年前の大戦で、精霊の森アハルトヘルンを侵攻していました。
その際には、アノスの右腕であるシン・レグリアを連れていました。
シンは、千剣と呼ばれるディルへイド最強の剣士であり、当時の世界ではアノスに次ぐ強さを持ち、勇者カノンをも凌ぐほどでした。
そんなアノスたちの前に、水の大精霊リニヨンが立ちはだかります。
仮初の姿ですが、無駄に可愛いw
リニヨンの真体は八つ首の水竜です。
精霊は普段は仮初の姿をしていますが、本気モードになると真体になり、能力を解放します。
滅びのバーストストリームならぬ強烈な吐水で、魔王軍を一掃するほどの実力です。
ただアノスとシンを除いては。
アノスの命令通り、シンは一撃でリニヨンを始末します。未来の嫁の部下になんてことをするんだ
王錫の在りか
ダンジョン試験でアノスたちが持ち帰った王錫が盗まれたため、暫定で70点にすると発表するエミリア。
それに対して怒りを露わにするサーシャ。
なぜか破滅の魔眼が発動しませんでした。
制御できるようになったのかな?
偽物だとバレないように自分で隠したんじゃないかと疑う黒服たち。
ムカつく表情をしていますw
右は結構イケメンかも・・・
アノスたちに対するエミリアの決定に異議を唱える白服の少女。
ミサ・イリオローグです。
私がこの作品で一番好きな娘です!
かわいい!
声もあってる!
先ほど煽ってきた黒服が体の中に隠していました。
原作では、腹を抉った後に頭を踏みつけていたので、かなりマイルドになっています。
わざと盗ませるならもっとうまくやれとアドバイスをするアノス。
ここから先生のクソキャラ化に拍車がかかります。
アノスファンユニオン登場
アノスにお礼を言うミサ。
マジで可愛い・・・
サーシャの目が怖すぎw
ミーシャも決して柔らかい表情ではないような・・・
ミサがアノスを始祖だと信じているという発言に対し、それは事実だと断言するサーシャ。
サーシャさん、ミサに対してなんか冷たくないですか?・・・
かわいい
アノスたちをユニオン塔へ案内するミサ。
ここでは、皇族派に反対する統一派が活動を行っています。
こんな立派な活動場所を与えてもらえるのは、2章のラスボス七魔皇老最強のメルへイス・ボランの後ろ盾があってこそです。
本来は真面目に皇族派の圧政を挫くための議論を重ねていたのですが、アノス登場以降は、アノスファンユニオンとして、アノスの追っかけまがいのことをしている痛い組織です。
生アノス様の御姿に驚愕するアノスファンユニオンの面々。
右の子が太ましい・・・
左の子はファンユニオンのリーダーであるエレン・ミハイスちゃんです。
他のメンバーが個性的な見た目しているのに対して、正統派の美少女です。
この子は後々、作品中で固定ファン(しかもかなり強いキャラ)が付くほど活躍します。
アノスの隠し撮り上半身ヌードを隠し持っていました。
乳首までしっかり描かれてる・・・
これを見たサーシャは顔を真っ赤にしてしまいます。
今日のオカズゲットですねw
アノスに見てほしいものがあるということで、案内をするミサ。
そこには半分の魔剣が床に突き刺さっていました
この魔剣はミサの父親が、10歳の誕生日に娘に贈ったものでした。
皇族である父親は、半霊半魔であるミサを娘に持っていることを知られてはいけないため、こっそりと魔剣を贈ったのでした。
いつか純血と混血が互いに手を取り合える社会となることを目指して・・・
ちなみにこの剣は神話の時代においてもトップクラスの性能を持つ魔剣「略奪剣ギリオノジェス」です。
切り裂いた部分に応じて相手の能力を奪うことができます。
大魔剣教練
七魔皇老ガイオス・アンゼムとイドル・アンゼオによる大魔剣教練が始まりました。
左の巨躯な姿の方がガイオスで、右の小さい方がイドルです。
ちなみにガイオスの持つ剣は「極大魔剣グラジェシオン」といって、山脈を両断するほどの性能を誇ります。
イドルの持つ剣は、「炎の魔剣ゼス」と「氷の魔剣イデス」で、ゼスに触れた物は瞬く間に灰となり、イデスに触れた物は一瞬で凍り付き、粉々に砕けます。
みんながなかなか抜けなかった魔剣を軽々と抜くアノス。
アノス曰く、俺に抜けない剣はこの世に1つしかないとのこと。
勇者カノンが使っていた霊神人剣エヴァンスマナのことです。
それにしても、あなた前回、俺は不可能を知らないとか言ってなかったっけ・・・
いつの間にか紛れ込んでいた転校生「錬魔の剣聖レイ・グランズドリィ」。
もうちょっと垢抜けた感じの爽やかボイスかと思ったけどこれはこれで慣れるでしょう。
「稽古を付けてやる!」と言ってイキって襲い掛かってきたイドルを瞬殺するレイ。
いつの間にかアノスもガイオスを倒していました。
七魔皇老ってかませすぎだろ・・・
アイヴィスも時の番神いなかったら一蹴されてただろうし・・・
班別対抗試験
自分はリーダーという柄じゃないからという理由で、アノスの班員になろうとするレイ。
校章を理由にエミリアに止められますが、魔力の強さが結果に反映されていないとして適性試験をディスるレイ。
適性試験を批判することは皇族批判にもあたるため、エミリアにたしなめられますが、軽くいなします。
アノスに断られたことにより、ミサたちと組んでアノスと班別対抗試験を行うことになったレイ。
これでいい戦いができれば、アノスの班に入れてもらえることになります。
レイとミサの会話シーン。嫁との馴れ初めです。
サーシャはファンユニオンの相手をします。
ファンユニオンが使ったのは「物体操躯(グイネス)」の魔法。
岩石から作られた巨人を操り、サーシャを攻撃しています。
レイとアノスが対峙。
二人の周囲の地形をよく覚えておきましょう。
レイの鉄の剣に対して、その辺に落ちていた木の棒で対抗するアノス。
ちゃんと真面目に戦えw
「分離融合転生(ディノ・ジクセス)」により、過去の自分自身と融合したサーシャたちは、元々の状態よりも魔力が高まっているため、2人であれば「獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)」を発動できます。
精霊魔法を使って姿を晦まし、サーシャを急襲するミサ。
ミサは半霊半魔なので、精霊魔法を使うことができるのです。
木の棒相手に苦戦するレイ。
いくら木の棒とはいえ、アノスの「武装強化(アデシン)」の魔法がかかっているため、その辺の魔剣よりもはるかに頑丈です。
サーシャを追い詰めるものの、不死鳥の法衣の力で回復されてしまう。
ミサはレイから借りた魔法術式を切り裂く「魔剣イニーティオ」でさらなる追撃を図ろうとします。
「魔氷魔炎相克波 ( ジェ・グレイド )」発動
形成を逆転するためにミーシャとサーシャで力を合わせることに。
互いに背中を預けるっていいですね!
とどめを刺さんとばかりにすごい気迫で剣を振りかざすミサ。
必死な形相もかわいい・・・
「魔氷魔炎相克波 ( ジェ・グレイド )」発動!
炎属性中級魔法と「魔炎(グレスデ)」と氷属性中級魔法「魔氷(シェイド)」をネクロンの秘術で融合した魔法です。
非常に複雑な術式となっているため、ミサの実力ではイニーティオを使っても切断できません。
「魔氷魔炎相克波」を食らい頭から落下するミサ。
受け身取れなかったら首がへし折れるぞ・・・
すっかり仲良くなったネクロン姉妹。
こういうシーンがあるのは嬉しいです。
神話の剣戟
サーシャたちの決着がついた瞬間、なにやら巨大な地響きと砂煙が・・・
ここでオープニングが流れるのマジで草www
サーシャ「ちょっとアノスいったい何してるのよ!山が吹き飛んだわ!」
ミーシャ「川も枯れた・・・」
出た!今回の名言w
まさに神話の時代の剣戟です。
まるで魔王と勇者の対決のようです。
まるで・・・
なんでただの鉄の剣と木の棒をぶつけ合ってビッグバンみたいなのが起こるんだよw
おかしいでしょw
二股のうち一本の枝を切断したレイでしたが、アノスもまたレイの剣を折ったため、アノスが勝利しました。
周囲は完全に更地になっています。
アノスとレイは互いの実力を認め、呼び捨てで呼び合う仲になりました。
これでレイもアノスの配下です。
まとめ
今回はレイ&ミサのバカップル新キャラが登場しました。
ミサは予想通りとても可愛らしく、レイの実力も今まで登場したキャラとは一線を画すほどのものでした。
時間止め同時サインやガイオスの魔剣を頭でへし折るシーンがなかったのは残念ですが、最後の剣戟で山を吹き飛ばしてくれたので満足です。
次回は魔剣大会です。
ついにあの応援歌が・・・
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