小説投稿サイト「小説家になろう」で人気に火が付き、7月からアニメが放送される「魔王学院の不適合者」。
最強主人公の「暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴード」が、立ちはだかる理不尽を圧倒的な力でねじ伏せる超絶爽快なストーリーが特徴です。
今回は、そんなアノス様について、簡単にまとめてみました。
「小説家になろう」の内容をベースに書いていますので、ネタバレ注意です。
- アノスの出自と来歴
- 主な使用魔法
- 主なアノスの戦歴
- vs ゼぺス・インドゥ
- vs サーシャ・ネクロン率いる黒服の生徒たち
- vs 七魔皇老アイヴィス・ネクロン & 時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズ
- vs 七魔皇老ガイオス・アンゼム
- vs 七魔皇老メルへイス・ボラン
- vs 総帥ジェルガ・イジェイシカ
- vs 緋碑王ギリシリス・デッロ
- vs アヒデ・アロボ・アガーツェ vs 背理神アルカナ
- vs 未来神ナフタ
- vs 痕跡神リーバルシュネッド
- vs 魔導王ボミラス(分体)
- vs 不適合者グラハム
- vs 全能なる煌輝エクエス
- vs ロンクルス・ゼイバッド(肉体は二律僭主ノア)
- vs 王虎メイティレン
- vs イーヴェゼイノの狂獣部隊 & 雷貝竜ジェルドヌゥラ
- vs 人形皇子パリントン・アネッサ
- vs パブロヘタラの169学院
- vs 災人イザーク
- アノス様の名言
アノスの出自と来歴
アノスの出自はかなり複雑です。
ここでは、アノスが生まれるまではアノスの母「ルナ・アーツェノン」視点で、生まれてからはアノス視点でまとめてみます。
ちなみに先に結論を言うと、アノスが強い理由は、滅びの根源を持つ「ヴォルディゴード」の一族の末裔であり、かつ災淵世界イーヴェゼイノ最強の幻獣である「アーツェノンの滅びの獅子」でもあるからです。
アノス生誕まで
「災禍の淵姫」の誕生(1万8千年前)
災淵世界イーヴェゼイノの幻獣機関の所長であるドミニク・アーツェノンが、孫娘のルナ・アーツェノンの胎内と「渇望の災淵」を結びつけ、彼女を「災禍の淵姫」に変える。
ルナはこれにより、アーツェノンの滅びの獅子を生むという運命を背負わされた。
- 災淵世界イーヴェゼイノ:銀水聖海に存在する深層世界。幻魔族や幻獣といった種族が生息している。
- 渇望の災淵:銀水聖海中の渇望が流れ込み集まる場所。イーヴェゼイノに存在する。
- 銀水聖海:様々な小世界を内包している空間。現実世界で言う宇宙のようなもの。
- 小世界:銀海に浮かぶそれぞれの世界。現実世界で言う惑星のようなもの。世界の強さによって、深層世界⇒中層世界⇒浅層世界⇒泡沫世界に分類される。
- 災禍の淵姫:アーツェノンの滅びの獅子を生み出す存在。
- アーツェノンの滅びの獅子:銀水聖海を滅ぼすと言い伝えられている、イーヴェゼイノ最強の幻獣。
レブラハルドとの出会い(1万7千年前)
自身の運命を変えるために鍛冶世界バーディルーアに逃れたルナは、そこで聖剣世界ハイフォリアの五聖爵である男爵レブラハルド・フレネロスに出会う。
そして彼に懇願し、彼の持つ霊神人剣エヴァンスマナによって自身の運命を断ち切ってもらい、銀水聖海の水流に乗って、とある泡沫世界の方向へと向かって行った。
- 鍛冶世界バーディルーア:深層世界の1つ。鍛冶が栄えている。
- 聖剣世界ハイフォリア:深層世界の1つ。聖剣の扱いに長けている。
- 五聖爵:ハイフォリアに君臨する5人の猛者。
- 霊神人剣エヴァンスマナ:銀水聖海最強の聖剣。
エレネシア世界(現ミリティア世界)への漂着(1万4千年前)
エレネシア世界(現ミリティア世界)に流れ着いたルナは、そこで幻名騎士団の団長セリス・ヴォルディゴードと出会う。
セリスに気に入られたルナは、幻名騎士団の一員となる。
その後、セリスの「転生」の実験材料となることを申し出て、遥か未来へと生まれ変わることとなった。
- 幻名騎士団:当時のミリティア世界で暗躍していた魔族の隠密集団
- 転生:力や記憶を引き継いだまま転生させる魔法。
アノスの出産(2千年前)
転生に成功したルナは再び転生したセリスと出会い、彼から求婚を受け、子どもを身ごもるようになる。
しかし、ツェイロンの集落で不適合者グラハムに襲撃され、その命と引き換えにアノスを生み落とした。
- ツェイロン:首無しの魔族の種族。
- 不適合者:神々の秩序に逆らう存在。
アノス生誕~転生
セリスとの出会い
死んだルナから生まれたアノスは、冥王イージェスが統治するゴアネルの兵団に拾われた。
その後、ゴアネル山の火口の中で修業していたところでセリスと出会い、「秘匿魔力」や「幻影擬態」などの様々な魔法を教わった。
シンとの出会い
千の魔剣を操るディルへイド最強の剣士シン・レグリアと出会い、彼を配下に迎え入れた。
破壊神アベルニユーとの出会い
世界から命が失われることを防ぐために、破滅の太陽サージエルドナーヴェを攻略し、滅びを司る破壊神アベルニユーを堕として、その権能を魔王城デルゾゲートに変えた。
- 破滅の太陽サージエルドナーヴェ:破壊神アベルニユーの権能が具現化したもので、地上の生命を滅ぼす存在。
セリスとの再会
ディルへイドの半分を支配したアノスの元にセリスが現れ、アノスの母がルナ・ヴォルディゴードであることを伝えた。
七人の配下(後の七魔皇老)の誕生
自らの血を使用した魔法によって、自身の血を受け継ぐ七人の配下を生み出した。
これが後にディルへイドで絶大な権力を持つ七魔皇老となる。
転生
人間・魔族・神族・精霊の戦いを終わらせるため、勇者カノン・創造神ミリティア・大精霊レノの力を借り、自らの命を犠牲に「四界牆壁」を発動し、世界を四つに分割した。
そして、自身は「転生」の魔法で2千年後に転生した。
転生後
再誕
二千年後に転生したアノスは、グスタとイザベラの子として生まれる。
そして、「成長」の魔法で青年の姿になると魔王学院の入学試験を受け、無事に合格を果たす。
このとき、初めての友人となるミーシャと出会う。
ネクロン姉妹の救出
アイヴィス・ネクロンの画策により消滅してしまうミーシャ(またはサーシャ)を救出するため、アイヴィスと時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズを倒し、アイヴィスを正気に戻させた。
勇者カノンとの約束
レイの正体を勇者カノンと見抜き、2千年前の約束を果たすために、自らの命を犠牲にしようとした彼の計画を阻止する。
しかし、本当の敵はジェルガであることを知り、レイと協力し、ジェルガを打倒した。
アヴォス・ディルヘヴィアの打倒とミサの救出
偽の魔王アヴォス・ディルヘヴィアとなったミサを倒し、彼女を元に戻すとともに、存在が消えぬようにアヴォス・ディルヘヴィアの噂と伝承の続きを作り上げた。
魔王再臨の式典
ディルへイド全土に向けて、自らが暴虐の魔王の転生者であることを公表し、レイやミサ、シンやレノとともに、新たに平和な世界を築くことを宣言した。
アルカナとの出会い
当初は敵として出会ったアルカナとともに選定審判を終わらせることを約束した。
アノスたちが地底の住人とともに地底世界の滅亡を防いだ後、アルカナはアノスの妹として生きていくこととなった。
グラハムの打倒
父セリスの仇である不適合者グラハムの虚無の根源を自身の滅びの根源の中に封じ込め、永遠の滅びを与えると誓った。
エクエスの打倒
これまでミリティア世界で起こった悲劇の元凶とも言える、神々の王エクエスを打倒し、ミーシャの力を借りて世界を優しく作り変えた。
銀水聖海への出航
ミリティア世界の外に別の世界があると仮定したアノスは、エクエスの権能を利用して、世界の外(銀水聖海)に出ることに成功した。
パブロヘタラへの加入・昇格
様々な小世界で構成され、銀水聖海で起こる争いを平和的に解決する組織「パブロヘタラの学院同盟」に加入した。
ファリスとの再会
パブロヘタラでミリティア世界での配下だったファリスと再会する。
ファリスは深層21層の銀城世界バランディアスの住人に生まれ変わっており、アノスと敵対する立場をとっていたが、銀水序列戦でミリティア世界に敗北すると、再び絵を描くためにアノスの配下となった。
聖上六学院への昇格
夢想世界フォールフォーラルを滅ぼした首謀者パリントンを捕えた功績により、パブロヘタラのトップ6である聖上六学院への昇格を果たした。
- 夢想世界フォールフォーラル:聖上六学院にしてパブロヘタラの序列4位の深層世界。
主な使用魔法
アノスの使用する魔法からいくつか抜粋してみました。
実際はこれの十倍くらいありますが、個人的にお気に入りの物だけ選んでいます。
涅槃七歩征服 ( ギリエリアム・ナヴィエム)
根源で凝縮した滅びの魔力を一歩ごとに解放し、術者の力を瞬間的に底上げするアノス最強の魔法。
今のところ、この魔法を使って倒せなかった相手は存在していない(邪魔が入り中断した例はある)。
七歩目まで解放すると、ミリティア世界を千度滅ぼしてもお釣りがくるほどの威力を誇る。
極獄界滅灰燼魔砲(エギル・グローネ・アングドロア)
魔法陣で七重螺旋の砲塔を描き、すべてを滅ぼす終末の火を放出する起源魔法。
第一魔王「壊滅の暴君アムル」が開発した深層大魔法で、主神ごと小世界そのものを滅ぼすほどの威力を誇る。
銀水聖海の中でも、ほとんど使用することができないほど極めて高度な魔法である。
理滅剣(ヴェヌズドノア)
アノスの代名詞とも言える魔法。
一見すると魔剣のようだが、実際は破壊神アベルニユーの権能を利用した魔法。
この世界のありとあらゆる理を滅ぼす効果を持ち、例えば、「斬っていなくても切り裂く」「躱しても避けられない」という理不尽すぎる結果を生み出すことができる。
深印(ドラム)
浅層魔法を深層魔法へと深化させる、極めて汎用性の高い深層大魔法。
例えば、この魔法を使うと「根源死殺」は「深源死殺」に、「魔炎」は「深魔炎」に深化する。
深化した魔法は、元の魔法を遥かに凌駕する性能となるが、この魔法の対象になる浅層魔法は限られていて、例えば「獄炎殲滅砲」は深化させることができない。
掌握魔手(レイオン)
相手の攻撃魔法を力づくで掌握し、手の中で威力を増強する魔法。
そのまま相手に投げ返すことで、元々の魔法よりもさらに強力な魔法としてカウンター攻撃に使用される。
アノスが二律僭主ノア(に扮したロンクルス)との戦闘中に、彼からラーニングした。
覇弾炎魔熾重砲 ( ドグダ・アズベダラ )
燃え盛る蒼き恒星を射出する深層魔法。
「獄炎殲滅砲」を遥かに上回る威力を誇る。
アノスが二律僭主ノア(に扮したロンクルス)との戦闘中に、彼からラーニングした。
灰燼紫滅雷火電界 ( ラヴィア・ギーグ・ガヴェリィズド )
膨大な滅びの紫電を放出する魔法。
アノスの父「セリス・ヴォルディゴード」が得意とする。
この魔法と「掌握魔手」を組み合わせると「掌魔灰燼紫滅雷火電界」に、さらに「深印」を組み合わせると「深掌魔灰燼紫滅雷火電界」となる。
波身蓋然顕現 ( ヴェネジアラ )
可能性を実在化する魔法。
一見すると両立が不可能なことであっても、この魔法を使えば両方とも実現することができる。
アノスは分身するためにこの魔法を使うことが多い。
焦死焼滅燦火焚炎 ( アヴィアスタン・ジアラ )
周囲にバラまいた「獄炎殲滅砲」で立体魔法陣を構築して発動する起源魔法。
漆黒の炎を体の一部に纏わせることで、打撃を強化する。
長らくミリティア世界最強の炎魔法だった「獄炎殲滅砲」を超えるために魔導王ボミラスが生み出し、それをアノスが起源魔法へと改良した。
獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)
黒い太陽を射出する、ミリティア世界の炎属性最上級魔法。
アノスが本気で使用すれば、国中を焼き尽くすほどの威力となる。
魔黒雷帝(ジラスド)
漆黒の雷を打ち出す起源魔法。
アノスは、この魔法に加えて「焦死焼滅燦火焚炎」と「根源死殺」を自身の体に重ね掛けすることによって、打撃攻撃を強化する戦法を得意とする。
根源死殺 ( ベブズド )
体の一部を漆黒に染めることで、通常は干渉することが困難な相手の根源に直接干渉できるようにする魔法。
実際は根源干渉のためよりも、打撃強化のために使用されることが多い。
四界牆壁 ( ベノ・イエヴン)
漆黒のオーロラによる結界を作り出す魔法。
アノスは自らの命と引き換えに、この魔法で世界を四つに分割した。
戦闘では「破滅の魔眼」と併用し、相手の攻撃魔法を防ぐのに使用される。
森羅万掌(イ・グネアス)
距離や数に関わらず、あらゆるものを手中に収めることのできる魔法。
総魔完全治癒(エイ・シェアル)
対象の肉体を完全に治癒する魔法。
欠損した手足なども元通りにすることができる。
転移(ガトム)
空間同士をつなげて、一瞬で目的地にワープする魔法。
主なアノスの戦歴
最新話までのアノスの戦歴をのうち、主なものを紹介していきます。
無論、すべて勝利しています。
vs ゼぺス・インドゥ
強敵ランク:
ゼぺスがギブアップしなければ勝ちという条件で勝負をすることになる。
アノスが殺しては蘇らせることを繰り返した結果、死の恐怖に耐えられずゼぺスがギブアップして勝利。
vs サーシャ・ネクロン率いる黒服の生徒たち
強敵ランク:
サーシャたちの建てた魔王城を素手でぶん回して破壊し、サーシャたち渾身の「獄炎殲滅砲」も「火炎」で打ち消して勝利。
vs 七魔皇老アイヴィス・ネクロン & 時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズ
強敵ランク:
アイヴィスに時の番神が憑依した状態で、1章のラスボス。
理滅剣ヴェヌズドノアで、時の番神が持つ秩序を破壊して勝利。
vs 七魔皇老ガイオス・アンゼム
強敵ランク:
ガイオスの持つ極大魔剣を頭で粉砕し、魔剣で足を斬りつけて勝利。
vs 七魔皇老メルへイス・ボラン
強敵ランク:
2章のラスボス。
アノスから奪った魔力と2千年間溜め込んだ「四界牆壁」にてアノスとレイを襲撃。
メルへイスの防御手段を理滅剣で悉く切り裂き勝利。
vs 総帥ジェルガ・イジェイシカ
強敵ランク:
3章のラスボス。
魔法体となったジェルガに対してなかなか有効打を与えられずにいたが、最後はレイと共闘し、霊神人剣と理滅剣によって、ジェルガの宿命ごと切り裂き勝利。
vs 緋碑王ギリシリス・デッロ
強敵ランク:
四邪王族の一角。
「震魔緋雷牙」によってアノスの「魔黒雷帝」に打ち勝つほどの強さを見せる.。
しかし、「殲黒雷滅牙」によって、ギリシリスが「根源再生」によって自らの根源を再生するたびに滅ぼすという無限ループを作り出し勝利。
vs アヒデ・アロボ・アガーツェ vs 背理神アルカナ
強敵ランク:
鞘から抜けば使用者が滅びるという「全能者の剣リヴァインギルマ」でしか倒せない状態になったアヒデに対して、可能性を実在化させる「波身蓋然顕現」によって抜かずに抜くということを両立させ、アヒデを斬りつけて勝利。
vs 未来神ナフタ
強敵ランク:
未来を限局するナフタの権能によって、アノスのあらゆる行動が考えうる最悪の結果となるが、アノスの「極獄界滅灰燼魔砲」を防ぐ未来は万に一つも存在せず、ナフタの作り出したカンダクイゾルテの世界ごと彼女を滅ぼして勝利。
vs 痕跡神リーバルシュネッド
強敵ランク:
アノスを追い詰めた初めての相手。
世界の始まりから現在までの全てを記憶しており、過去に使用した魔法などを無効化することができる。
アノスの「極獄界滅灰燼魔砲」を受け止めただけでなく、逆に模倣し、彼の根源を滅ぼそうとする。
しかし、アノスは新たな最強最強魔法「涅槃七歩征服」を開発し、痕跡神の力の源である痕跡の大地を踏みつぶして勝利。
vs 魔導王ボミラス(分体)
強敵ランク:
6歳相当のアノシュの姿で戦闘。ボミラスはアノスであると気づいていない。
ボミラスの「暗黒異界魔行路」を遥かに上回る大きさの魔王城を作り出しで術式を破壊し、ボミラス渾身の「焦死焼滅燦火焚炎」をその場で模倣・改善し、返り討ちにした。
vs 不適合者グラハム
強敵ランク:
これまでの敵とは格が違う相手。
すべてを無に帰す虚無の根源を持ち、「極獄界滅灰燼魔砲」を直接根源にぶち込まれてもビクともしないほどの恐るべき耐久力を誇る。
そのためアノスであっても倒しきれず、自身の滅びの根源の中にグラハムの根源を封じ込めることで勝利。
vs 全能なる煌輝エクエス
強敵ランク:
ミリティア世界の大ボスとも言える存在。
「極獄界滅灰燼魔砲」を連射するがあまり効果がなく、決め手を欠いていたが、ミーシャが作り出した三面世界の中で、「涅槃七歩征服」を発動し、エクエスの神体をボロボロに破壊し勝利。
vs ロンクルス・ゼイバッド(肉体は二律僭主ノア)
強敵ランク:
銀水聖海トップレベルの実力者。
「極獄界滅灰燼魔砲」を「掌握魔手」で投げ返し合うという異次元レベルの死闘の末、ロンクルスが魔力切れを起こして「掌握魔手」を失敗して勝利。
vs 王虎メイティレン
強敵ランク:
銀城世界バランディアスの世界主神。
空駆けるメイティレンを「二律影踏」で地面に叩きつけた後、「影縫鏃」で拘束して、アルカナの権能にて能力を封じた。
最後はサーシャの「微笑みは世界を照らして」を「掌握魔手」で増幅した拳を打ち付け勝利。
vs イーヴェゼイノの狂獣部隊 & 雷貝竜ジェルドヌゥラ
強敵ランク:
「掌魔灰燼紫滅雷火電界」を放ち、それを食らおうとしたジェルドヌゥラを内側から滅ぼす。
その後、「掌握魔手」によって徐々に増強&スピードアップさせた「掌魔灰燼紫滅雷火電界」によって、狂獣部隊も全滅させた。
vs 人形皇子パリントン・アネッサ
強敵ランク:
傀儡世界ルツェンドフォルトの元首。
互いに「極獄界滅灰燼魔砲」を打ち合うなどの死闘を演じるが、最後は肉体の器である偶人とパリントンの根源を結ぶ赤糸を「掌魔滅尽十紫帯電界刃」で切断し勝利。
vs パブロヘタラの169学院
強敵ランク:
自らの世界の火露で生み出す駒を戦わせる銀水将棋で勝負。
銀水将棋の名手である水算女帝リアナプリナの指揮のもと、ミリティア世界の聖上六学院入りに反対する169世界を相手にたった一人で立ち向かうが、「涅槃七歩征服」により盤面である絡繰淵盤ごと破壊し、相手を一気に全滅させて勝利。
vs 災人イザーク
強敵ランク:
これまで戦ったことのある相手では最強の敵。
アノスの「極獄界滅灰燼魔砲」や「二律影踏」を自身の権能である「凍獄の災禍」によって無効化した。
「涅槃七歩征服」の五歩目の状態で発動したアノスの「深掌魔灰燼紫滅雷火電界」に対して、イザークも深層大魔法である「氷獄災禍凛令終天凍土」にて対抗するという異次元レベルの死闘を演じるが、祝聖天主エイフェの介入によって、勝負つかずとなった。
アノス様の名言
ずいぶんと軽そうな城だな
魔王学院の不適合者「班別対抗試験」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/16/
サーシャたち黒服との班別対抗試験で言ったセリフ。
城を見て軽そうだとか重そうだとか考える感性が理解できません。
エミリア、お前は許さぬ
魔王学院の不適合者「炎の中のメロディ」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/59/
アノスが本気で怒りを表した初めてのシーン。
絶体絶命とはまさにこのことです。
躱した程度で避けられると思ったか
魔王学院の不適合者「魔王の真価」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/67/
メルへイス戦で理滅剣を使用した際のセリフ。
全く意味が分からない程、理不尽でクールなセリフです。
答えがこれだ。全能者はこの剣を抜くことができない。しかし、同時に抜くことができる。誰にも抜けない剣を、抜けないままに抜くのだ。簡単な理屈だろう。全能というからには、抜くことと抜かないこと、両方を同時にできねばならぬ
魔王学院の不適合者「全能なる魔王」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/232/
抜けば使用者が滅びる「全能者の剣リヴァインギルマ」でアヒデを切り裂いた際に、アノスが言ったセリフ。
理滅剣がなくても理を完全に破壊し尽くすのがアノス様です。
幾億の奇跡を重ねようとも、俺の最悪には決して届かぬ
魔王学院の不適合者「勝利の未来は誰が手に」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/255/
ナフタと戦った際のセリフ。
最も運が悪いアノス >>> 最も運が良いナフタということです。
現実世界で例えるなら、卓球で全部台の角に当てても相手に勝てないといった感じでしょうか。
お前は俺と戦っていたが、俺は俺と戦っていたのだ
魔王学院の不適合者「理の外」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/371/
グラハムと戦った時のセリフ。
グラハムは自身の力の全てをアノスに向けていたのに対して、アノスは世界を滅ぼさないように、自身の滅びの力を抑え込むのに力の大半を使っていました。
アノスの底知れなさを表したいいセリフだと思います。
平和が叶わなかった、と死んでいった父の無念が、不憫でならぬ
魔王学院の不適合者「エピローグ ~魔王の父~」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/373/
アノスが初めて感情のままに涙を流した貴重なシーン。
父セリスに対する思いが伝わってくる感動のシーンです。
盤上遊戯をするならば、盤が壊れることも計算に入れておくべきだったな
魔王学院の不適合者「最善手の果てに」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/581/
パブロヘタラの169世界と銀水将棋で戦った際のセリフ。
アノス様はルールの埒外から攻めてきます。
細かくルールを作り込むことは全く無意味です。
思う存分述べよ。お前の名誉は墓まで持っていく
魔王学院の不適合者「帰らぬ主」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/497/
ロンクルスとの決着後に述べたセリフ。
真の強者に対してはリスペクトを欠かさないのもアノスの魅力です。
コメント
ミリティア世界への漂着(1万4千年前)の項目ですが、正確に言うと当時ミリティア世界はまだ出来ておりませんので、エレネシア世界のほうが正しいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
表現が難しいですが、修正させていただきました。