アニメ版「魔王学院の不適合者」第7話の感想を述べていきます。
原作の内容も盛り込んでいるので、軽微なネタバレがあります。
ネタバレが嫌だという方は閲覧を控えてください。
いよいよイキリ皇族教師のエミリアをボッコボコにします!
アノス様応援歌合唱曲
出た!
アノス様応援歌合唱曲!
作詞作曲はファンユニオンとイザベラです。
アニメ版ではこんな感じの歌詞でしたが、過激だった原作からは少し変えてきていますね。
※「さーいきょうの魔力を」を後が聞き取れませんでした
「けーだかきーアノス様のお~けんを賜りて~♪」
「とーぎじょーという寝台で、獲物がおどーる~♪」
「お前が下で、俺が上♪」
「シュッ、シュシュッシュ、瞬殺♪ ふぅーあはぁあー♪」
「お前が下で、俺が上♪」
「ラッ、ララッラ、楽勝♪ うぅ~あはぁあー♪」
「アノス様のおーけんに♪ さーいきょうの魔力を孕ませっ♪」
「スキのない男も一発で、穴だらけ、穴だらけ、穴だらけ♪」
クルトの「水牙連魔突」を一瞬でかき消します。
アノスの無数の突きでボロボロになるクルト。
顔がひどいw
水の魔剣エイシアスをへし折られ完敗です。
ちなみに本来であればただの金剛鉄の剣では、クルトのエイシアスを折ることは不可能です。
このときのアノスは「武装強化(アデシン)」で剣を強化し、それを「秘匿魔力(ナジラ)」で隠しています。
傍から見れば何の魔力も持っていない金属の剣で魔剣を破壊したように見えるでしょう。
嬉しそうな両親とミーシャ。
サーシャはどこに行った・・・
負けた理由が分からないクルトに対してアノスは、「真の名工が心を込めて鍛えた剣は、魔力とは違う別の何かが宿る」と言います。
この言葉、実は伏線です。
尊敬する兄が倒され激怒するエミリア。
これが後に悲劇の引き金に・・・
レイの秘密
レイの相手は前回大会準優勝の「マドラ・シェンソン」。
別名「疾風のマドラ」と呼ばれる猛者で、前回クルトに敗北したことで限界まで己を鍛えましたが、レイに瞬殺されてしまいました。
いきなり小競り合いを始めるアノスとレイ。
アノスはレイの胸を指で貫きます。
アノスは指の感触から、レイの体内に「契約の魔剣」が刺さっていることを突き止めます。
契約の魔剣は、何らかの条件を満たすと、対象の根源を滅ぼす効果があります。
大会終了後、アノスとミサはレイの母親シーラの元に向かいます。
わずかに容態が回復し、アノスと会話するシーラ。
シーラの精霊部分の力の源となっている噂と伝承が少し広がったため、シーラも回復しました。
シーラの噂と根源については、すでに今までのシーンで答えが出ています。
圧倒的な剣の才能を持つレイは、いままで思う存分剣を振るうことができませんでした。
そんなときに出会ったのがアノスです。
レイはシーラに嬉しそうにアノスのことを語っていました。
アノスが即興で開発した「根源変換(リリア)」の魔法によって、シーラと同じ半霊半魔であるミサの力をシーラに分け与えます。
当然、ミサの力がすり減るわけで、危険を伴います。
しかし、ミサの噂と伝承は、今一番世界で信仰されているアレですからね・・・
すぐに回復するんですが・・・
エミリア襲来
突如イザベラたちの前に現れ、規定に基づいてアノスの魔剣を預かると言い出すエミリア。
それに対してそんな規定はなかったと言い張るイザベラ。
意外としっかりしてますね。
エミリアは無理やり剣を奪い取ろうとします。
あれ?イザベラ意外と力強くね?だって災禍の淵姫ですもん
炎属性低位魔法の「大熱火炎(グスガム)」でイザベラを始末しようとします。
一人デブがいるぞ・・・
必死に反魔法を展開するファンユニオンたちですが・・・
なすすべなく倒されてしまいます。
それでも何度も立ち上がり抵抗するファンユニオンたち。
アノス様応援歌合唱曲を歌いながら身を奮い立たせ、何度も立ち上がるファンユニオン。
しかしエミリアの魔力は強大で、全員焼き尽くされてしまいました。
いよいよイザベラにとどめを、というところでアノスが到着。
来るのおせーよ・・・
アノスの怒りを伴った強力な言霊により身動きがとれなくなるエミリア。
ゼぺスの時とは違い今回はマジ怒りです。
アノスのベホマラー「治癒(レント)」によって、イザベラとファンユニオンは回復します。
ちなみにベホマズンである「総魔完全治癒(エイ・シェアル)」という魔法もあります。
アノスに名を訊かれ、自己紹介をするファンユニオンたち。
この子は「エレン・ミハイス」です。
後にファンユニオンの一番人気にして中心メンバーになります。
「ああ、エレンちゃん。あなたを一目見たときから、この胸の高鳴りは信仰とともに溢れて止まらず、それは知らず知らず大きく響くようになっていったのです。今宵、あなたの生まれたこの聖地に来られたことを、感謝いたします」 by教皇ゴルロアナ
魔王学院の不適合者「平和な宗教戦争」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/322/
眼鏡の子は「ジェシカ・アーネート」
「確かに、魔王聖歌隊においては、エレンちゃんがリーダーだろうよ。だが、エレンちゃんの無茶ぶりに、しょうがないなぁ、という顔で応じるジェシカちゃんの献身、それこそが我がアガハの王道であり、騎士の心意気。つまりは、ジェシカちゃんこそ、騎士の巫女であり、理想の乙女」 by剣帝ディードリッヒ
魔王学院の不適合者「平和な宗教戦争」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/322/
デブの子が「シェリア・ニジェム」
キノコ頭の子が「シア・ミンシェン」
ボーイッシュな子が「ヒムカ・ホウラ」
十字架の髪飾りの子が「マイア・ゼムト」
「我々八歌賢人以下六四名は、マイアちゃん推しです。一見して素朴な、まるでどこにでもいる村娘のように地味な子が、大きな舞台で懸命にがんばっている。その姿こそが、神」 by八歌賢人
魔王学院の不適合者「平和な宗教戦争」:https://ncode.syosetu.com/n1578dx/322/
眼帯の子が「カーサ・クルノア」
緑の子が「ノノ・イノータ」
母親を守ってくれたことに対して、「大儀であった」と告げるアノス。
その言葉に対してファンユニオンたちは涙を流します。
確かにファンユニオンがいなかったら、イザベラは焼き殺されていたことでしょう。
エミリア成敗
超マジギレモードのアノス様。
原作でも、これほど怒りを露わにしたのはこれが最初で最後です。
同等の怒りは父親の仇であるグラハムや諸悪の根源エクエスに対して抱いていたように思えますが・・・
「創造建築(アイリス)」で作り出した剣でエミリアを貫くアノス。
グロいシーンを母親に見せないように、コロシアムにワープします。
殺したエミリアを「魔族錬成(アズヘブ)」によって、人間との混血の魔族に生まれ変わらせるアノス。
エロイ
エロ過ぎ
エミリアにかけられた呪いは「何度死んでも混血の魔族に生まれ変わる」というもの。
皇族主義のエミリアにとってこれはキツイ。
ですが、このことが後にエミリアの人生を良い意味で激変させます。
このとき、いったい誰がエミリアが勇者学院の学院長にまで登り詰めると思ったことか・・・
レイとミサ
無断で侵入していたミサにナイフを突きつけるレイ。
お前、未来の嫁に何やってるんだ・・・
根源を削り過ぎて限界を迎えそうなミサを助けるために、首トンして気絶させて休ませます。
っていうか、ミサいい子過ぎませんか?
最高ですね。
シーラの回想。
行き倒れていたレイを助けるところから始まります。
シーラの願いは、レイが自由にのびのびと生きることでした。
アノスとレイによる決勝戦がはじまります。
まとめ
2章最大の山場である、ファンユニオンの活躍とエミリアの成敗が終わりました。
特にエミリアの成敗シーンは爽快でした!
次回はいよいよ2章のラストでしょうか?
ラスボスを倒すまで進めるとなると少し無理をしなければならない気がしますが、3章は結構ボリュームがあるので、なんとかうまくまとめてほしいところです。
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