アニメ版「魔王学院の不適合者」第9話の感想を述べていきます。
原作の内容も盛り込んでいるので、軽微なネタバレがあります。
ネタバレが嫌だという方は閲覧を控えてください。
今回からいよいよ第三章「勇者学院編」です。
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プロローグ
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2千年前の回想から。
アノスは単身、人間の国アゼシオンの王都ガイラディーテに攻め入ります。
幾重もの結界を張られますが、アノスは歩くだけでそれを破壊していきます。
結界無意味すぎるだろ・・・
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カノンの助太刀に入る魔王討伐軍総帥のジェルガ。
カノンの師匠でもあります。
ジェルガは妻子をアノスに殺されており、アノスに対する恨みはすさまじいものがあります。
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味方の兵たちの想いを「聖域(アスク)」の魔法で自身の魔力に変換して発動する「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」でアノスを葬ろうとするジェルガ。
というか溜めが大きすぎて簡単に躱されそうだけど・・・
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案の定アノスに反撃され、腹を貫かれてしまいます。
目の前であれだけ溜めてたらそうなりますわな・・・
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その後、ジェルガは死亡しますが、魔族を滅ぼすという意思だけは現在まで残っています。
アノスの特訓
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寝坊したサーシャは慌てて家を飛び出します。
そこでアノスと歩くミーシャを発見し、なぜ二人きりでいるのかを問い詰めます。
結局は、ミーシャはイザベラに弁当の作り方を習いに行っていました。
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君らはイチャイチャしていいよ(諦め)。
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エミリアの代わりに来た教師は「メノウ・ヒーストリア」。
三回生の担任だけあって、エミリアよりも魔力は高いです。
エミリアと違って、性格はかなり良いです。
つまりエミリアはクソ教師だったのです。
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勇者について誰か知っているかと問うメノウ。
完全に振りにしか聞こえません。
それに対して完璧に解説し、さらには「勇者部隊(アスラ)」と「聖域」の魔法術式まで披露するアノス。
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これにはファンユニオンも黄色い声を挙げざるを得ません。
ミサがファンユニオンとしてこんなノリをするのもこれが最後かもしれません・・・
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「獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)」によって焼き尽くされてしまうサーシャ。
破滅の魔眼と不死鳥の法衣がなかったら死んでたね。
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ミーシャが氷の剣を作り出し、レイがそれを持ってアノスに斬りかかりますが、剣を破壊された挙句腹パンを食らってダウンしてしまいます。
なんか弱体化してないか・・・
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ミサは精霊魔法「雨霊霧消(フスカ)」で雨に溶け込みますが、アノスに本体の居場所を看過されてしまいました。
アノスは非情にも「ミサ、お前はそもそも弱い」と言い放ちますが、その後の豹変ぶりを見たら完全撤回しそうではありますw
【なろう版 魔王学院の不適合者】暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴードの配下の強さランキングTOP10【アノス以外】
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アノスはなぜ、メルへイスだけ根源を乗っ取られていなかったのかを問います。
メルへイスの推理では、乗っ取るために信頼できる部下が立ちなかったためと導きました。
当たらずとも遠からずといったところですね。
数が足りなかったというところがポイントです。
さらに、メルへイスは勇者学院との交流授業では注意した方が良いと忠告します。
なぜ勇者の子孫だけ集めて育成しているのか、その理由が不可解とのことです。
ちなみにこの学院の創設者は魔族に恨みのあるジェルガです。
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手持ちの剣がないレイに対してアノスが剣を与えることになりました。
レイが気に入ったのは「一意剣シグシェスタ」。
かつてシンが使っていた魔剣で、一意専心、つまり純粋に斬ることに集中しなければ何も斬れなくなってしまうという厄介な魔剣です。
相手を斬ろうとだけ思えれば本当に斬れるのですが、そこに相手の攻撃が飛んできたりして少しでも防御のことも考えてしまうと、その瞬間に何も斬れなくなってしまいます。
学院交流
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勇者学院への遠征が始まりました。
到着までに数日かかるので、みんな大きな荷物を持っています。
タイムリミットは10日で、間に合わなかったら学院交流に参加できなくなります。
メノウは2日で着いたので、3回生はこれを目安にするそうです。
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「転移(ガトム)」によって、一秒で到着するアノス一行。
不正はなかった。
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眼前に広がるのは聖水によって作られた「聖明湖」。
かなり大きいですね。
きっと水が枯れることなんてないのでしょうね。きっと・・・
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まだまだ時間のあるアノスは調べるものがあるということで、街の中に入っていきます。
サーシャも同行します。
レイは街を散策、ミサとミーシャはファンユニオンへの連絡です。
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唐突にアノスに魔眼を褒められ、赤面するサーシャ。
アノスの言葉がプロポーズにしか聞こう、思わず破滅の魔眼を発動してしまいます。
魔眼の効果で周囲の店にも被害が出てしまいました・・・
イチャイチャして店舗破壊するとか迷惑すぎでしょ。
エレオノール登場
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デカ乳勇者学院生徒のエレオノール・ビアンカ登場。
落ち着いた感じのお姉さんキャラです。
アノスたちを勇者学院アルクランイスカの図書室に案内してくれることになりました。
レギュラーメンバーとして、アノス様の5人目(ミーシャ、サーシャ、レイ、ミサの次)の配下になります。
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勇者について色々と話すエレオノールとアノス。
勇者について知りたいならとおススメの本を紹介してくれます。
内容は、「勇者カノンが暴虐の魔王を倒した伝承について」です。
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「魔王は勇者に討たれた」「世界を四つに分けた壁は勇者が作った」と聞き、激怒するサーシャ。
どうやら人間の認識は事実とは異なるようです。
というか、こういう時にこそ破滅の魔眼を発動するべきではないのでしょうか・・・
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眼鏡をかけた偽物勇者青髪のかませが登場し、口を挟みます。
勇者カノンの第一根源の転生者「レドリアーノ・カノン・アゼスチェン」です。
勇者学院では序列2位です。
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続いて赤髪のガタイの良いイキリかませが登場。
第三根源の転生者「ラオス・カノン・ジルフォー」です。
勇者学院では序列4位です。
というか体育教師にしか見えません。
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そんなかませ二人を見て、アノスはカノンの転生者だとは思えないと断言します。
それに怒ったイキリ赤かませは「聖炎(サイファ)」の魔法をアノスに放ちます。
「魔炎(グレスデ)」と同程度の威力かと思われますが、そんなものアノスに効くはずがなく・・・
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まばたきで起こる風圧で魔法をかき消し、ついでに余波でイキリ赤かませも吹き飛ばします。
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エレオノールの口から語られた真実。
それは、勇者カノンは人間に殺されたということ。
まとめ
とうとう4番目のヒロイン「エレオノール」が登場しました。
背の高いお姉さんと言う感じですね。
第三章では勇者に関するこれまでの伏線がいよいよ回収されます。
この作品が推理モノっぽくなってくるのはこの章からですね。
- ジェルガは魔族を恨み続けており、その意思はいまだ残っている
- カノンは魔族との共存を考えているが、人間に殺された
- メルへイスの根源の乗っ取るには数が足りなかった
これらが第三章でのポイントです。
次回は学院別対抗試験です。
アノス様が「獄炎殲滅砲」で大暴れしてくれるはずです!
楽しみ!
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