【アニメ版】「魔王学院の不適合者」第10話の感想【ネタバレ注意】

ラノベ・アニメ

アニメ版「魔王学院の不適合者」第10話の感想を述べていきます。

原作の内容も盛り込んでいるので、軽微なネタバレがあります。

ネタバレが嫌だという方は閲覧を控えてください。

今回は久々にアノス様が大暴れします!

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学院交流の開始

勇者学院への遠征開始から10日が経ちました。
ギリギリ滑り込みセーフな黒服の生徒たちは疲労困憊です。
これから学院交流がスタートします。
メノウ先生がかわいい・・・

勇者学院序列第三位にして勇者カノンの第二根源の転生者、聖地の創造騎士ハイネ・カノン・イオルグです。
今作のショタ枠ですね。

魔王学院三回生の首席、リーベスト・エイニーです。
遠征初日に到着したアノスに対して不正行為をした疑いをぶつけます。
始祖を騙るアノスのことがかなり嫌いみたいですね。

勇者学院の学院長にして選抜クラス「ジェルガカノン」の担任、ディエゴ・カノン・イジェイシカ登場。
随分と小汚いくたびれたおっさんですね。
どう見ても勇者の末裔に見えないのですが・・・

交流授業にも関わらず堂々と居眠りするアノス様。
流石すぎる・・・w

両学院はそれぞれ魔法を見せ合うことに。
勇者学院の代表は序列2位のレドリアーノです。
魔王学院からは、居眠りをしているアノス・・・をスルーしてリーベスト君が選ばれました。

レドリアーノが披露したのは「聖別(リヒド)」。
対象物の効能を上げる魔法で、剣ならば切れ味が良くなり、薬ならば薬効が増強されます。
ボロボロの短剣を綺麗な剣に変化させました。

対してリーベスト君は動物を魔物に変える「魔物化(ネドラ)」の魔法を披露しようとしますが、うまくいきません。
そんなリーベスト君の様子を見て嘲笑する勇者学院の生徒とディエゴ。

アノスはレドリアーノが「秘匿結界(デ・レロス)」をかけていたことを看破します。
魔族の魔法のみを妨害する魔法で、そのせいでリーベスト君はうまく魔法を発動できなかったのです。
そしてリーベスト君に代わり、アノスが「魔物化」を披露します。

アノスの魔力が強すぎたのか、子ネズミは巨大な化け物ネズミへと変貌しました。
アノス様やりすぎです。

ついでとばかりに「聖別」すら披露するアノス。
ただの剣を聖剣へと作り変えてしまいました。
本来、聖剣は神が祝福したり、精霊が宿らないと作ることができないものなので、これにはディエゴもびっくりです。

ちなみに真体のミサであれば、この魔法の強化版を使って霊神人剣エヴァンスマナの偽物を作ることも可能です。

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きっちりと決め切って勇者学院を黙らせたアノスに嫉妬するリーベスト君。
白服の下級生にいいところを持っていかれてものすごく悔しいでしょうね。

ジェルガ生誕祭

アイヴィスから報告を受けるアノス。
勇者学院について色々探らせていたみたいです。

アイヴィスは勇者学院の卒業生が妙な伝承を伝えていることを報告します。
再び暗黒がアゼシオンを飲み込むとき、勇者が霊神人剣を持って登場するというものです。

これこそが現代まで伝わるジェルガの意思の一端です。
すべては魔族を滅ぼすために・・・

ジェルガの生誕祭ということで、ネクロン姉妹に祭りに誘われるアノス。
アノスが持っていると、とうもろこしでさえも武器に見えるからすごい・・・

二人きりで祭りを楽しむレイとミサ。
イチャイチャすんなよ。

勇者学院と険悪になってしまったことに落ち込んでいる様子のミサのほっぺを掴んで笑わせようとするレイ。
イチャイチャすんなよ。

母シーラを助けてくれたお礼に射的の景品をプレゼントするレイ。
選んだのは、白いミシェンスの一つ貝を2つセットにした首飾りでした。

そんな様子をこっそりと監視するアノスたち。
レイがミシェンス貝の首飾りを選んだ時に、すこし眉毛を動かしました。

ミサに首飾りを付けてあげるレイ。
もうイチャイチャしていいよ。
ディルへイドにはないタイプの留め具なのに、戸惑うことなくすんなりと留めるレイ。
なんかおかしいですね・・・
ちなみに”純粋な魔族”であるミサは留め方も外し方も分かりませんでした。

これは第3章で最も重要な伏線の一つです。

レイから首飾りをもらったことをファンユニオンの面々に知られてしまうミサ。
結婚はいつするのかと冷やかされてしまいます。
それはシンお父さん次第です!

リーベスト班出陣

交流2日目は、魔王学院 vs 勇者学院の学院別対抗試験が開始されます。
互いに軍勢魔法を利用して相手を全滅させた方が勝ちというルールです。

自分たちが出ると言い張るリーベスト君。
どうやら昨日の件の汚名返上がしたいようです。
それに対してせいぜい敵の手の内を暴いて来いといって任せるアノス様。
メノウ先生もリーベスト班の出場を認めます。

班の代表として立派に指揮をとるリーベスト君。
一応3回生の首席ですからね・・・

なぜか魔族だけ魔力が弱まってしまい、一方的にやられてしまいます。
っていうかハイネとラオスが同級生に見えないんだが・・・

それもそのはずで、湖の水には魔族にとって毒となる聖水が混ぜられていました。
聖水は魔道具から無尽蔵に湧き出ているので、人為的に仕組まれたものであることは間違いありません。

リーベスト班は起死回生の策として「絶水殲滅砲(リオ・エイアス)」を発動しますが、ジェルガカノンの生徒たちは妙な結界を張って防御します。

レドリアーノ、ハイネ、ラオスは3人で三角形の結界を描き、リーベスト班の作った魔王城を破壊し、周囲に展開された渦潮さえもかき消しました。
卑怯な手を使っているとはいえ、この3人は魔王学院の一般生徒よりはだいぶ強いです。

魔王城から投げ出されたリーベスト君たちを襲うハイネ。
自身の所有する2本の聖剣のうちの1本、大聖地剣ゼーレを召喚し斬りかかります。

すぐに負傷した生徒たちを救出するようにディエゴに詰め寄るメノウですが、使い魔を呼んでいると言って特に何もしようとしません。
そんな様子を見かねてか自ら助けに行こうとするメノウですが、アノスは魔族にできることは少ないと言って制止します。
そして、水中に漂う魔族たちを空中に浮かせて救出します。

リーベストの体には聖剣によって聖痕が付けられていました。
聖痕は通常の回復魔法では癒せないため、時間が経つのを待つしかありません。

聖痕が治せるアノスはリーベストの治療をしようとしますが、彼は施しを受けないといって拒否します。

敗北したリーベストたちですが、相手の校章を奪うことに成功します。
勇者学院の生徒たちはこの校章を使って聖水を操っていたのでした。
ボロボロになっても約束通り相手の手の内を暴いたリーベストに対し、アノスは労いの言葉をかけます。

自分に君のような力があればと涙ながらに訴えるリーベスト君。
アノスはあとは任せておけといい、リーベストを治療して立ち去ります。
リーベスト君いいキャラしてますね!
もう登場しないけど!

アノス班出陣

「湖の水全部抜く?」とハイネに煽られ、「獄炎殲滅砲」を発動するアノス様。
ちなみにこの「獄炎殲滅砲」は、アノスが少し本気を出しているので、今まで使ってきたものよりもやや強力です。
全力出したら世界そのものが終わってしまいますからね。

この一発で神々がもたらした聖明湖を完全に干上がらせます。
これにはディエゴも驚愕。

干上がった湖の底で、今度はジェルガカノンとアノス班の戦いです。
あんな化け物じみた芸当見せつけられても嬉々として立ち向かっていく勇者学院の生徒たち。
意外と本当に勇気があるような気がします。

最後に映ったのは目から光が消えたエレオノール。
勇者学院の生徒たちが言っていた奥の手と何か関係があるのでしょうか?

まとめ

とうとう始まりました学院交流。

勇者学院は色々卑怯な手を使ってくるみたいですが、アノス様なら余裕でしょう。

今回で最も重要なシーンは1つ、それは

「ディルへイドにはないタイプの首飾りの留め具を、レイがあっさり留めることができていた」

ということです。

ディルへイドの住人(魔族)であればこの留め具の扱い方を知らないはずなので、レイには人間の知識があったことになります。

アノスも、レイがミシェンス貝の首飾りを選んだ際には眉毛をぴくっと動かしていました。

この作品はこういう何気ない日常パートで重要な伏線をぶっこんでくるので、注意が必要です。

コメント

  1. からあげ より:

    この感想は誰向けに作ってるんですか? アニメの感想なら新規勢に優しく作るべきでは?
    アニメから見始めた人向けなら・・・
    一つ貝の首飾りは確かに結構重要な伏線だが、そこまで直接的に言わなくても良い気がする。
    「真体のミサであれば・・・」の所もネタバレにしかならない。
    「シン父次第です」の部分もそう。

    • モシャす モシャす より:

      原作知ってるとつい余計なこと書きたくなっちゃうんですが気を付けます・・・

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