【ネタバレ注意】
WEB版「魔王学院の不適合者」
キャラクター強さ 旧ランキングTOP50(2020年2月4日時点)

ラノベ・アニメ

40位 深化神 ディルフレッド

40位は深化神ディルフレッドです。
樹理四神の中でも最も思慮深く、常に冷静沈着で隙がありません。

深化考杖ボストゥムという杖を使うことで、魔法術式の急所を打ち抜き、その魔法を瓦解させることができます。ボストゥムの性能は凄まじく、力の劣る居残りナーヤですら、ボストゥムを使うことで深層大魔法の「界化粧虚構現実ハイリヤム・ペーレーム」や、「獅子災淵滅水衝黒渦」アッロ・レーネ・アロボロスを瓦解することに成功しています。こんな芸当ができるキャラは深層世界の住人でも滅多にいないことでしょう。

四邪王族全員を相手にほぼ互角の戦いを繰り広げたところを考えると、間違いなくギェテナロスやウェンゼルよりも強いと思われます。

39位 終焉神 アナヘム

樹理四神最強は終焉神アナヘムです。非常に直情的かつ好戦的で、枯焉刀グゼラミという得物を使い、情け容赦なく相手を滅ぼそうとします。

適合者ヴェイドの「樹理四神の中で一番強いのはアナヘムだろ?」という問いに対して、ウェンゼルが「単体では、そうかもしれませんね」と答えていることから、樹理四神の中で最強であることは間違いなさそうです。

ディルへイド最強の剣士にして魔王の右腕「シン・レグリア」とも互いの根源をすり減らす激闘を演じていることからも、アナヘムが極めて高い戦闘力を持っていることが分かります。

しかし、アノスやヴェイドに何度も「永劫死殺闇棺ベヘリウス」に閉じ込められていた印象が強く、ややネタキャラっぽいところもありました。

38位 錬魔の剣聖 レイ・グランズドリィ(勇者カノン)

錬魔の剣聖レイ・グランズドリィは2千年前にアノスと争った勇者カノンの転生体です。
聖剣「霊神人剣エヴァンスマナ」を使用できる、通常はひとり1つしか持たない根源を7つも持っている、アノス以上に根源魔法に長けているなど、作中でもかなりの異質かつ強力なキャラです。

この中でレイの強さを支える最も大きな要素は、聖剣世界ハイフォリアの象徴「霊神人剣エヴァンスマナ」を使用できることです。
エヴァンスマナは、鍛冶世界バーディルーアの元首「ベラミー・スタンダッド」が鍛え、ハイフォリアの主神「祝聖天主エイフェ」が祝福し、水算世界サイライナの精霊「天命霊王ディオナテク」が宿っている聖剣です。どの世界も深層世界の中でも上位(それぞれ小世界により構成される同盟「パブロヘタラ」で、3位、2位、13位)であり、泡沫世界であるミリティア世界の他の聖剣とは比べ物にならないほどの強さを誇っています。
レイはそんな最強の聖剣エヴァンスマナに選ばれし勇者であり、剣を使いこなすことはもちろん、現時点で2種類の秘奥をも使用することができます。

また、レイは人々の想いを自身の力に変換する「聖域アスク」の使い手でもあります。そのため、単独では倒せないような強敵をも倒すことができる可能性があります。
そして、ミサと恋人になってからは、2人の愛を力に変換する「聖愛域テオ・アスク」や、その派生技の「掌聖剣爆裂リガロ・ティル・トレアロス」などより強力な魔法も使用可能となりました。

さらに、最近では深層魔法の「深撃ゼルス」を習得し、さらに強くなりましたが、まだ使いこなすというレベルには達していないようです。

本当はもう少し上にランクインさせたかったのですが、シンなどと違ってレイ単独で強敵らしい強敵を倒していないことから、この程度の順位にしました。

37位 ミサ・レグリア(アヴォス・ディルヘヴィア)

37位は、偽の魔王「アヴォス・ディルヘヴィア」こと、ミサ・レグリアです。物語初期では、「ミサ・イリオローグ」という名前でした。
大精霊レノと魔王の右腕シン・レグリアの娘であり、暴虐の魔王アヴォス・ディルヘヴィアの噂と伝承により生まれた大精霊です。

普段は無力ですが、自分の意志でアヴォス・ディルヘヴィアの力を解き放ち真体となることができます。
真体の状態では、アノスの使う「魔黒雷帝ジラスド」や「四界牆壁ベノ・イエヴン」やオリジナルの精霊魔法だけでなく、浅層魔法を深層魔法に変える「深印ドラム」や意識のない人体や人形を操る「思念平行憑依リクスネス」などの強力な深層魔法を使用することができます。

レイ同様、単独で強敵を倒す描写がないのですが、「深印」を経由して深層魔法を使用できることから、聖剣頼みのレイより1つ上の順位としました。

36位 適合者 ヴェイド

ヴェイドは、ミリティア世界の元首候補(適合者)として、全能なる煌輝「エクエス」が生み出した存在です。
樹理四神全員を相手に余裕で勝利できるほどの力を誇り、アノスがいなければミリティア世界の頂点に君臨するはずでした。

一度はアノスを「永劫死殺闇棺ベヘリウス」に閉じ込めるなど、なかなか健闘したのですが、最後は逆にアノスに「永劫死殺闇棺」に閉じ込められてしまいました。

35位 斬城不敵 ザイモン・エパラ

ここからは、一気に強さのレベルが上がります。

銀城世界バランディアスの二枚看板の1人であるザイモンは、バランディアス最強の剣士であり、斬城不敵の称号を得ています。

バランディアスは銀水聖海における深層21層に位置する深層世界であり、全小世界の中でも上位に位置しています。そんな深層世界最強の剣士だけあって、ザイモンの強さはすさまじいものがあります。

シンの魔剣を生身で受けたにもかかわらず、ザイモン本人はかすり傷のみ負い、逆に魔剣をへし折るという意味の分からないほどの頑強さを見せつけました。

最終的には、自身の斬城剣でシンに首を刎ねられてしまいましたが、一度はシンの体を真っ二つにするなどしており、相当な強者であることは疑いようもないでしょう。

34位 創術家 ファリス・ノイン

続いて、ザイモンと同じくバランディアスの二枚看板である創術家ファリスがランクイン。
元々はミリティア世界の住人で、芸術的な創造作品を作ることが得意な創術家でした。

死後はバランディアスで転生し、銀城を創る銀城創手としての役割を担っていました。
彼の創った飛空城艦ゼリドヘヴヌスは、バランディアスの飛空城艦の中でも最強で、序列6位の災淵世界イーヴェゼイノの元首代理ナーガでさえも考えもしないほどのスピードで飛空することができます。

ザイモンが、その気になれば筆頭を俺から奪えると言っていたことから考えると、真の実力はザイモンよりも上であることが予想されます。バランディアスの主神である王虎メイティレンもファリスの力を我が物にしようと画策していました。

33位 男爵レオウルフ

33位は聖剣世界ハイフォリアの狩猟貴族である男爵レオウルフがランクイン。
ガルンゼスト狩猟宮殿に侵入したサーシャ、ミーシャ、ミサが対峙した相手です。

非常に勘が鋭く、深層魔法と化したミサの「深悪戯神隠ティテジェーヌ」がかかっているにもかかわらず、サーシャたちの存在を見抜きました。

融和剣という聖剣を使い、サーシャたち3人を相手に互角以上の戦いを演じていましたが、祝聖天主エイフェの介入で勝負つかずでした。あのまま戦っていれば勝敗はどちらに転んだかは想像がつきません。

32位 セリス・ヴォルディゴード

姓からも分かる通り、セリスはアノスの父親です。
滅びの根源を有するヴォルディゴードの一族であり、セリスも雷を主体とした滅びの魔法を使用することができます。

可能性を具現化する「波身蓋然顕現ヴェネジアラ」という魔法によって分身することで、「滅尽十紫電界雷剣ラヴィア・ネオルド・ガルヴァリィズェン」という超強力な雷の魔法を使用することができ、その威力は結界神リーノローロスに守られたグラハムの軍を、リーノローロスごと完全に消滅させるほどのものでした。リーノローロスの結界は、世界の滅亡にも耐えると言われているほど頑強なので、これは恐ろしいことです。

また、ミリティア世界に侵入したパリントン(本ランキング14位)をも撃退しており、泡沫世界の住人としては規格外の力を持っています。

最期は、グラハムによって首を刎ねられ死んでしまいますが、現代のアノスの父グスタとして転生します。

31位 魔王の右腕 シン・レグリア

シン・レグリアは魔王の右腕にして精霊王でもあり、千の魔剣を使いこなすことから、千剣という通り名も持っています。

レイを一瞬で6回も殺したり、天父神ノウスガリアを宝剣に封じたり、超絶アウェイの枯焉砂漠でアナヘムをタイマンで倒したり、バランディアス最強の剣士ザイモンを討ちとったりと、獅子奮迅の大活躍をしています。
アノスとは違って常に余裕で勝つという感じではないですが、基本的に独力で強敵を撃破しまくっています。

しばらくは、シンの実力に魔剣の性能が追い付いていませんでしたが、「深撃ゼルス」を習得し、さらに鍛冶世界バーディルーアの天才鍛冶師シルク・ミューラーに新たな魔剣を打ってもらえることになったため、今後の超絶強化が期待されます。

コメント

  1. Leoking より:

    これの更新ないんですか?
    多分シンもっと強いですよ

    • モシャす モシャす より:

      すいません。
      近いうちに更新します。

      • Pandora より:

        ザイモンが真っ二つにしたのはシンではなく流崩剣アルトコルアスタですよ

        • モシャす モシャす より:

          確かにアルトコルアスタも真っ二つにしましたが、
          斬城剣の秘奥が壱で真の体も肩口から袈裟斬りで両断していたと思います。

  2. 眼球抉子 より:

    13章の強さ関係がちょっと崩壊気味…世界を滅ぼせる力もないのに、滅びの獅子や五聖爵などをタイマンで圧勝するのはおかしい

    • モシャす モシャす より:

      個人的にはパリントンが「極獄界滅灰燼魔砲」でフォールフォーラルを主神もろとも滅ぼせたのが謎です。
      アノスはエイフェを「極獄界滅灰燼魔砲」でも滅びないと考えて放っていたので。
      パリントンがアノスよりも強ければ可能なのかもしれませんが、結局アノスが勝ったのでそれもないです。

  3. セレナ より:

    ラノベでは描いていないのになぜこれからの展開がわかるんですか?

  4. Wakana より:

    レイがミサよりも弱いのはおかしいのではないでしょうか?レイの方が強いと思います…

    • モシャす モシャす より:

      確かにレイも強いのですが、強敵を一人で倒しきった実績がないのと、霊神人剣頼りなところがあるので、少し評価を下げています。
      ミサがナーガを撃破していなければレイの方を上にしていたと思います。

  5. あーーー より:

    次の更新の時の参考程度に。

    個人的にはアムル、ムトー、ジニアはアノスより強いと思う

  6. はて? より:

    アノスがグラハムの根源を自分の根源に入れたのって苦肉の策ってわけじゃなくね。
    「俺の根源の一欠片が、お前の根源のすべてであるぐらいには」とかも言ってるし「俺にとっては、お前の虚無をどうこうするより、自身の滅びを克服する方が至難でな。」とかもあるのに苦肉の策ってどこから出てきたん?

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