【ネタバレ注意】
WEB版「魔王学院の不適合者」
キャラクター強さ 旧ランキングTOP50(2020年2月4日時点)

ラノベ・アニメ

10位 隠者 エルミデ

エルミデは、はるか昔に栄華を極め、深層99層に達した銀水世界リステリアの元首です。

何をとち狂ったのかいきなり暴走し、主神と世界を滅ぼし自害してしまいました。

物語の流れから実は生きていることが濃厚で、ハイフォリアの敵として登場しそうな感があります。

9位 傀儡皇 ベズ

ベズは、傀儡世界ルツェンドフォルトの主神であり、人と運命を結びつける権能を持っています。

具体的な戦闘シーンはなく強さは未知数ですが、不可侵領海よりほんの少し劣るレベルだと推測されます。

8位 祝聖天主 エイフェ

エイフェは、聖剣世界ハイフォリアの主神です。

対象を祝福し、聖なる存在に生まれ変わらせることができる権能を有し、その力でイーヴェゼイノを祝福しようとしましたが、イザークに反撃されて逆に追い詰められてしまいます。

攻撃寄りの性能ではないため、強さでいえば、こちらも不可侵領海よりは少し劣ると考えられます。

7位 軍師 レコル

レコルは、ルツェンドフォルトの軍師であり、パリントンに次ぐナンバー2の地位です

しかし、実力はレコルの方が上で、アノスの手の中で増幅された「極獄界滅灰燼魔砲エギル・グローネ・アングドロア」を魔法で赤熱させた握手で消滅させています。

アノスもレコルのことを不可侵領海と比べても遜色ないと評価しており、イーヴェゼイノによるハイフォリア侵攻の際の戦力としても、レコルがいれば十分すぎると考えており、レコルがいかに強いかが分かります。

ちなみに、他者のことを卿と呼ぶなど、口調が二律僭主ノアと似ています。

6位 二律僭主 ノア

ノアは、銀水聖海において決して触れてはならないといわれるほどの存在である「不可侵領海」のうちの1人で、パブロヘタラと敵対する存在として描かれています。

自らの恩人を救うべく、自身の肉体をロンクルスに預けて死地に赴きました。

相手の影を踏みつけて攻撃する「二律影踏ダグダラ」や相手の影を縫い止める「影縫鏃デミレ」、魔法を握りしめて威力を増幅させる「掌握魔手レイオン」や青い恒星を射出する「覇弾炎魔熾重砲ドグダ・アズベダラ」、魔法の威力を大幅に増加させる「黒七芒星デムド・イヴ」など、さまざまな深層魔法を使いこなすことができます。

初登場時は、バルツァロンドの腕を一瞬で切り飛ばして戦闘不能にさせ、アノスとも互角の死闘を演じました。
正体は結局、ノア自身ではなく執事のロンクルスだったわけですが、それでも極めて高い力を持っていたので、ノア自身がそれよりも強いことは確定でしょう。

また、極めて頑丈な肉体をもち、「身体変異アテネス」の魔法で二律剣に変えられた際には、アノスが制御できずにいた滅びの魔力を流し込んでもビクともしないほどでした。

第一魔王「壊滅の暴君アムル」との掛け合いの中で、「わたしが卿以外に敗れると思うか?」と答えていることから、アムルよりは実力は低そうですが、それでも規格外の能力を持っていることは間違いなさそうです。

5位 災人 イザーク

イザークは、災淵世界イーヴェゼイノの主神兼元首であり、不可侵領海の1人です。

非常に獰猛かつ凶暴な性格で、気に入らないことがあるとすぐに力づくで解決しようとします。その反面、オルドフとの対話の結果、その理念に賛同し約束を交わして眠りについたりと、意外と冷静な面も持ち合わせています。

ノアとどちらが強いかは分かりませんが、気まぐれに世界を一つ容易く滅ぼすほどの力を有しており、アノスも「二律僭主と同等かそれ以上か」と言っているので、とりあえずイザークを上位にしておきました。
ただし、このアノスの発言は実際にイザークに直接会ってから述べたものではないため、単なる推測に過ぎません。そもそも、アノスはノア自身にも会ったことはありません。

4位 第三魔王 ヒーストニア

4位は第三魔王ヒーストニアです。

「魔王」とは、不可侵領海の代表格にして、銀水聖海において最も畏敬を集める存在であり、大魔王ジニア・シーヴァヘルドの後継者候補でもあります。

魔法を深化させるには、通常、膨大な魔力の代わりに火露を用いる必要がありますが、ヒーストニアは火露なしでそれが可能となっています。

具体的な戦闘描写はありませんが、第一~第六が魔王の序列を表しているものであると考えると、アムルよりもやや弱いのではないかと考えられます。

3位 第一魔王 壊滅の暴君 アムル

第一魔王アムルは「壊滅の暴君」と呼ばれ、ベラミー曰く大魔王の最有力候補です。

起源魔法の深層大魔法「極獄界滅灰燼魔砲エギル・グローネ・アングドロア」の開発者であり、その魔法でもって、二律僭主ノアが「黒七芒星」で強化した「覇弾炎魔熾重砲」を迎え撃ちました。

どうやら、「極獄界滅灰燼魔砲」の続きの効果を発動することができるらしく、アノスもその謎についていろいろ考察しているようです。

アノスとの関係を示唆しているシーンがいくつかあり、もしかしたらアノスの転生前の人物であるかもしれません。

2位 暴虐の魔王 アノス・ヴォルディゴード

やっと登場しました。
我らが魔王様、アノス・ヴォルディゴードです。

滅びの根源を有する父セリス・ヴォルディゴードと、災禍の淵姫ルナ・アーツェノンの子であり、最も完全体に近いアーツェノンの滅びの獅子です。

ありとあらゆる魔法を使いこなすだけでなく、究極の反魔法「破滅の魔眼」を有し、秩序を乱しあらゆる理を滅する魔剣「理滅剣ヴェヌズドノア」を使用できるなど、まったくスキのない完璧な存在です。

魔法技術も極めて高く、初めて見た相手の魔法を完全コピーどころか、より強く使いやすく改良したり、応用魔法を編み出したりと超チート級の力を持っています。

ここで、アノスの強さを確認するために、これまでのアノスの戦績のうち、特筆すべきものを以下にまとめてみました。

  • vs サーシャ率いる皇族集団:サーシャたち全員が魔力を絞り出して発動した炎属性最上級魔法「獄炎殲滅砲」を炎属性最下級魔法「火炎グレガ」で打ち破り勝利。
  • vs 七魔皇老アイヴィス・ネクロン & 時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズ:番神の時を司る理を理滅剣で滅して勝利。
  • vs 七魔皇老メルへイス・ボラン:展開される空間魔法をことごとく理滅剣で滅ぼして勝利。
  • vs 勇者学院選抜クラス「ジェルガ・カノン」:「獄炎殲滅砲」で聖明湖を一瞬で蒸発させ、そのまま適当に戦って勝利。
  • vs 天父神ノウスガリア:エールドメードが未完成だった「秩序簒奪ジ・シェンズ」を完成させ、ノウスガリアから神の力を簒奪して勝利。
  • vs アビデ & アルカナ:可能性を実在化する「波身蓋然顕現ヴェネジアラ」により、抜けば滅びる「全能者の剣リヴァインギルマ」を抜き、アビデとアルカナを切り離して勝利。
  • vs 未来神ナフタ:起源魔法「極獄界滅灰燼魔砲エギル・グローネ・アングドロア」でナフタの展開したカンダクイゾルテの世界ごと滅ぼし勝利。
  • vs 教皇ゴルロアナ & 痕跡神リーバルシュネッド:「涅槃七歩征服ギリエリアム・ナヴィエム」で、痕跡の大地ごと崩壊させ勝利。
  • vs 剣帝ディードリッヒ & 未来神ナフタ:ナフタが鞘を抜けない未来に限局した瞬間に「全能者の剣リヴァインギルマ」を実際に抜き、抜けば滅びる未来を回避した上で、そのままディードリッヒを切り裂き勝利。
  • vs グラハム:グラハムの虚無の根源を、自身の滅びの根源の中に封じ込めて勝利。
  • vs エクエス:「涅槃七歩征服」でエクエスの神体をボロボロに破壊し勝利。
  • vs ロンクルス(ノアの身体使用):互い「極獄界滅灰燼魔砲」を「掌握魔手レイオン」で投げ返し続けた結果、ロンクルスの魔力切れにより勝利。
  • vs 飛空城艦エテン12隻:素手で巨大なエテンを掴んで振り回し、互いにぶつけ合ってすべて破壊して勝利。
  • vs メイティレン:「二律影踏ダグダラ」で大地に叩きつけ、「影縫鏃デミレ」で縫い止めた挙句、サーシャの放った「微笑みは世界を照らしてエイン・エイアール・ナヴェルヴァ」を「掌握魔手」で増幅させて、それをメイティレンに叩き込み勝利。
  • vs パリントン:「掌魔滅尽十紫帯電界刃ラヴィアズ・ヴェルド・ガルヴァリィズェン」でパリントンの根源と肉体を結ぶ赤糸を切断し勝利。
  • vs パブロヘタラの169学院:「涅槃七歩征服」で絶対に壊れない絡繰淵盤を破壊し、相手を一気に全滅させて勝利。

すさまじい戦績です。もちろん敗北は今のところ一度もありません。
特にすごいのが、最後のパブロヘタラ169学院戦で、アノスはたった1人で169世界(しかも深層世界も含まれている)の元首全員を相手に勝利を収めています。
もうアノス1人で全部いいんじゃないかと思ってしまいます。

1位 大魔王ジニア・シーヴァヘルド

堂々の1位は、大魔王ジニア・シーヴァヘルドです。

深層12界を支配し、銀海史上初めて深淵魔法に到達した魔導の覇者として、君臨しています。

アノスとどちらが強いのかは今のところ不明ですが、アノスが完全なアーツェノンの滅びの獅子ではなく、まだ伸びしろがあるため、現時点ではジニアの方が上と考えられます。

コメント

  1. Leoking より:

    これの更新ないんですか?
    多分シンもっと強いですよ

    • モシャす モシャす より:

      すいません。
      近いうちに更新します。

      • Pandora より:

        ザイモンが真っ二つにしたのはシンではなく流崩剣アルトコルアスタですよ

        • モシャす モシャす より:

          確かにアルトコルアスタも真っ二つにしましたが、
          斬城剣の秘奥が壱で真の体も肩口から袈裟斬りで両断していたと思います。

  2. 眼球抉子 より:

    13章の強さ関係がちょっと崩壊気味…世界を滅ぼせる力もないのに、滅びの獅子や五聖爵などをタイマンで圧勝するのはおかしい

    • モシャす モシャす より:

      個人的にはパリントンが「極獄界滅灰燼魔砲」でフォールフォーラルを主神もろとも滅ぼせたのが謎です。
      アノスはエイフェを「極獄界滅灰燼魔砲」でも滅びないと考えて放っていたので。
      パリントンがアノスよりも強ければ可能なのかもしれませんが、結局アノスが勝ったのでそれもないです。

  3. セレナ より:

    ラノベでは描いていないのになぜこれからの展開がわかるんですか?

  4. Wakana より:

    レイがミサよりも弱いのはおかしいのではないでしょうか?レイの方が強いと思います…

    • モシャす モシャす より:

      確かにレイも強いのですが、強敵を一人で倒しきった実績がないのと、霊神人剣頼りなところがあるので、少し評価を下げています。
      ミサがナーガを撃破していなければレイの方を上にしていたと思います。

  5. あーーー より:

    次の更新の時の参考程度に。

    個人的にはアムル、ムトー、ジニアはアノスより強いと思う

  6. はて? より:

    アノスがグラハムの根源を自分の根源に入れたのって苦肉の策ってわけじゃなくね。
    「俺の根源の一欠片が、お前の根源のすべてであるぐらいには」とかも言ってるし「俺にとっては、お前の虚無をどうこうするより、自身の滅びを克服する方が至難でな。」とかもあるのに苦肉の策ってどこから出てきたん?

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