最新のランキングはこちらから。
「小説家になろう」の大人気ライトノベル「魔王学院の不適合者」には様々なキャラクターが登場します。
今回は、WEB版の「魔王学院の不適合者」に登場するキャラクターの強さランキングを作成してみました。コミック版、書籍版には未登場のキャラばかりですので、ネタばれ注意です!
50位 ミーシャ・ネクロン(創造神ミリティア)
ミーシャは転生後のアノスにとっての最初の友人です。当時から一般的な魔族の魔力量(100前後)とは桁違いの魔力量(10万246)を保有しており、一瞬で巨大な城を3つ建てるなど、創造魔法を得意としていました。
それもそのはずで、なんと正体はこの世界を創造した「創造神ミリティア」(正確にはミリティアの転生体)なのです。
そのため、攻撃魔法はそれほど得意ではないですが、創造魔法の腕は凄まじく、小世界を丸ごと作り変えるというとんでもない芸当を披露しています。
この能力により、深層世界から泡沫世界となった「銀城世界バランディアス」を芸術にあふれた世界へと作り変えました。
49位 サーシャ・ネクロン(破壊神アベルニユー)
ミーシャの双子の姉妹であり、こちらが姉。当初から莫大な魔力を保有し、魔王の転生体候補と言われる「混沌の世代」の中でも最有力候補でした。
アノスと同じく「破滅の魔眼」を有し、この魔眼が発動している状態で見つめられたあらゆるものは、内部の破滅因子が呼び出され破壊されてしまいます。
班別対抗試験では、班員の力を借りながらも炎属性最上級魔法「獄炎殲滅砲」の発動に成功しています。
そんなサーシャの正体は、転生した「破壊神アベルニユー」です。
転生前は、自身の力を制御できずにいましたが、転生後の現在はちゃんと使いこなせるようになっています。
銀城世界バランディアスとの銀水序列戦では、<破滅の太陽>サージエルドナーヴェを顕現させ、バランディアスの二枚看板ファリスの操る飛空城艦ゼリドヘヴヌスを焼き尽くしました。
また、災淵世界イーヴェゼイノとの銀水序列戦では、今まではアノスしか使えなかった理滅剣「ヴェヌズドノア」を自力で使用し、災淵世界最強の幻獣「アーツェノンの滅びの獅子」であるコーストリアと切り結ぶなど、泡沫世界の住人とは思えないほどの強さを誇っています。
48位 緋碑王 ギリシリス
ギリシリスは、2千年前にアノスとしのぎを削っていた四邪王族と呼ばれる魔族のうちの1人です。卑劣な手を好み、幾度となくアノスたちの前に立ちはだかりました。最終的には、同じく四邪王族の熾死王エールドメードとの化かし合いに敗れ、従順な犬に変えられてしまいました。ザブロという副官がいて、こちらもギリシリス同様卑劣な手を好みます。
サーシャたちとどちらが上かどうか迷いましたが、ほぼ同格のエールドメードがイーヴェゼイノ戦で、コーストリアよりも格上のナーガとタイマンで戦っていたことから、ギリシリスをサーシャよりも上と判断しました。
47位 詛王 カイヒラム
47位は同じく四邪王族のカイヒラムです。自身の命と引き換えに強力な呪属性の魔法を発動することができます。深化神ディルフレッド戦では、「死死怨恨詛殺呪泥城」という呪属性の大魔法を発動し、戦況を一転させました。
ジステというもう1つの人格(女性)がいて、カイヒラムの人格のときのほうが戦闘能力は高いみたいです。
冥王イージェスにタイマンで敗北したことや、イージェスやエールドメードが新しい深層魔法を習得し強化されていることなどを考えると、この順位が妥当なのかなと思います。
46位 冥王 イージェス
46位は、同じく四邪王族である冥王イージェスがランクイン。その正体は、アノスの父「セリス・ヴォルディゴート」をリーダーとして二千年前に暗躍していた魔族の集団「幻名騎士団」のメンバーです。イージェスはその中でも一番(ジェフ)と呼ばれており、強大な力を有していました。
自らの血により錬成する紅血魔槍ディヒッドアテムを愛用し、様々な秘奥を使用することができます。現時点では7番目の秘奥である「血池葬送」まで確認されています。
ちなみに現在は、物理攻撃を深化させる「深撃」を習得しているため、その実力はかなりのものとなっていると考えられます。
45位 熾死王 エールドメード
四邪王族最強は熾死王エールドメードです。非常にトリッキーな手を好む策士で、その奇天烈な発想と独特の魔法により、格上相手にも一矢報いる可能性を持っています。神の力を簒奪する魔法を自ら開発し、アノスの協力もあって、その身に天父神ノウスガリアの力を宿しています。
また、アノスにより粉塵世界パリビーリャの深層大魔法「界化粧虚構現実」を伝授され、それを使ってイーヴェゼイノの元首代理であるナーガともある程度やりあえていました。ナーガは作中でも準最強クラスに分類されるキャラの1人なので、これはすごいことです。
常に愉快かつ豪快に振舞っていて、決して余裕のない姿を見せないというところもあり、他の四邪王族とは違って全く底が知れません。もしかしたら、もっとランキングが上かもしれません。
44位 未来神 ナフタ
未来神ナフタはその通り名のとおり、未来を操る権能を持っています。考えうるすべての可能性の中から、ナフタの選択する未来に限局し、それを実現させることができます。アガハの剣帝ディードリッヒの選定神であり、妻でもあります。
アノスと対峙した際には、その権能を持ってアノスを手こずらせましたが、結局は当時アノスが習得していた最強の魔法「極獄界滅灰燼魔砲 」の前に敗れてしまいました。
転変神ギェテナロス戦では、夫であるディードリッヒと共に戦い、愛の力で打ち負かすことに成功します。二人がかりとは言え、神の中でも最強クラスである樹理四神のギェテナロスを倒せるのは、ナフタが神としてもかなり上位に位置することの証明です。
ちなみにディードリッヒも相当強く、もしかしたらサーシャやミーシャよりも強いかもしれないくらいです。ただし、銀水聖海編に入ってからの成長描写がないため、本ランキングからは除外させていただきました。
43位 背理神 アルカナ
背理神アルカナはその名の通り、神の秩序に背理する秩序を持っています。そのため、対神戦では絶大な力を発揮し、樹理四神である生誕神ウェンゼルの姉妹神「堕胎神アンデルク」をタイマンで滅ぼしたり、深層世界である銀城世界バランディアスの主神「王虎メイティレン」の力を封じたりと、作中でも大活躍をしています。
背理剣(全能者の剣)リヴァインギルマという、抜けば自らが滅びる剣を使用することができ、これがアルカナの真骨頂です。リヴァインギルマはあのアノスでさえそのままでは扱えず、特殊な魔法を使用することで何とか使っていけるような危険極まりない剣なのですが、アルカナは「抜けば滅びる」という秩序にすら背理することができるため、小細工なしで使用することができます。
ちなみに、アノスはアルカナのことを自身の妹として扱っています(血縁関係はなし)。それに対し、アルカナもアノスを「お兄ちゃん」と呼んで慕っており、アノスの配下の中でも特別な存在として扱われています。
42位 転変神 ギェテナロス
ここからは樹理四神がランクインします。
樹理四神はそれぞれジャンケンの関係になっているため、明確に誰が強いというのはありません。
ですので、ここから39位の終焉神アナヘムまではほとんど差がないと思っていただいてかまいません。
とりあえず42位は転変神ギェテナロスです。
樹理四神の中で最下位である理由としては、アノスたちとの「友好関係が浅い」、「感情的になりやすい」、「思慮が浅い」といった傾向があるためです。
とは言っても、ナフタ&ディードリッヒの強キャラコンビ相手に善戦できていたのは評価に値します。
もしかしたら、次の生誕神ウェンゼルよりも戦闘力自体は高い可能性があります(ジャンケンの関係で彼女に勝つことは不可能ですが)。
41位 生誕神 ウェンゼル
ギェテナロスに続き、41位は生誕神ウェンゼルです。
樹理四神の中では、防御寄りの戦闘スタイルで、生誕命盾アヴロヘリアンという盾を使用します。
相性上優劣関係のないのアナヘムに力負けをしていたこと、ウェンゼルとほぼ同格である堕胎神アンデルクがアルカナにタイマンで負けたことを考えると、樹理四神の中ではそこまで強くなさそうではあります。
樹理四神の中ではアノスたちとの交流が深いですが、活躍した描写もあまりありません。
コメント
これの更新ないんですか?
多分シンもっと強いですよ
すいません。
近いうちに更新します。
ザイモンが真っ二つにしたのはシンではなく流崩剣アルトコルアスタですよ
確かにアルトコルアスタも真っ二つにしましたが、
斬城剣の秘奥が壱で真の体も肩口から袈裟斬りで両断していたと思います。
13章の強さ関係がちょっと崩壊気味…世界を滅ぼせる力もないのに、滅びの獅子や五聖爵などをタイマンで圧勝するのはおかしい
個人的にはパリントンが「極獄界滅灰燼魔砲」でフォールフォーラルを主神もろとも滅ぼせたのが謎です。
アノスはエイフェを「極獄界滅灰燼魔砲」でも滅びないと考えて放っていたので。
パリントンがアノスよりも強ければ可能なのかもしれませんが、結局アノスが勝ったのでそれもないです。
ラノベでは描いていないのになぜこれからの展開がわかるんですか?
ラノベ版ではなく小説家になろう版の情報を基にしています。
ありがとうございます
レイがミサよりも弱いのはおかしいのではないでしょうか?レイの方が強いと思います…
確かにレイも強いのですが、強敵を一人で倒しきった実績がないのと、霊神人剣頼りなところがあるので、少し評価を下げています。
ミサがナーガを撃破していなければレイの方を上にしていたと思います。
次の更新の時の参考程度に。
個人的にはアムル、ムトー、ジニアはアノスより強いと思う
アノスがグラハムの根源を自分の根源に入れたのって苦肉の策ってわけじゃなくね。
「俺の根源の一欠片が、お前の根源のすべてであるぐらいには」とかも言ってるし「俺にとっては、お前の虚無をどうこうするより、自身の滅びを克服する方が至難でな。」とかもあるのに苦肉の策ってどこから出てきたん?