58位 生誕神 ウェンゼル
ギェテナロスに続き、58位は生誕神ウェンゼルです。
樹理四神の中では、防御寄りの戦闘スタイルで、生誕命盾アヴロヘリアンという盾を使用します。
相性上優劣関係のないのアナヘムに力負けをしていたこと、ウェンゼルとほぼ同格である堕胎神アンデルクがアルカナにタイマンで負けたことを考えると、樹理四神の中ではそこまで強くなさそうではあります。
樹理四神の中ではアノスたちとの交流が深いですが、活躍した描写もあまりありません。
57位 深化神 ディルフレッド
57位は深化神ディルフレッドです。
樹理四神の中でも最も思慮深く、常に冷静沈着で隙がありません。
深化考杖ボストゥムという杖を使うことで、魔法術式の急所を打ち抜き、その魔法を瓦解させることができます。ボストゥムの性能は凄まじく、力の劣る居残りナーヤですら、ボストゥムを使うことで深層大魔法の「界化粧虚構現実」や、「獅子災淵滅水衝黒渦」を瓦解することに成功しています。こんな芸当ができるキャラは深層世界の住人でも滅多にいないことでしょう。
四邪王族全員を相手にほぼ互角の戦いを繰り広げたところを考えると、間違いなくギェテナロスやウェンゼルよりも強いと思われます。
56位 終焉神 アナヘム
樹理四神最強は終焉神アナヘムです。非常に直情的かつ好戦的で、枯焉刀グゼラミという得物を使い、情け容赦なく相手を滅ぼそうとします。
適合者ヴェイドの「樹理四神の中で一番強いのはアナヘムだろ?」という問いに対して、ウェンゼルが「単体では、そうかもしれませんね」と答えていることから、樹理四神の中で最強であることは間違いなさそうです。
ディルへイド最強の剣士にして魔王の右腕「シン・レグリア」とも互いの根源をすり減らす激闘を演じていることからも、アナヘムが極めて高い戦闘力を持っていることが分かります。
しかし、アノスやヴェイドに何度も「永劫死殺闇棺」に閉じ込められていた印象が強く、ややネタキャラっぽいところもありました。
55位 痕跡神リーバルシュネッド
リーバルシュネッドは、ミリティア世界の歴史の痕跡を司る神です。
アノスの「極獄界滅灰燼魔砲」を無効化し、逆に模倣することによって彼の根源を滅ぼす寸前まで追い詰めました。
しかし、滅びを克服しようとしてアノスが新たに生み出した最強魔法「涅槃七歩征服」によって痕跡の大地を踏みつぶされて敗北してしまいました。
ミリティア世界の神の中でも群を抜いて強いです。
54位 適合者 ヴェイド
ヴェイドは、ミリティア世界の元首候補(適合者)として、全能なる煌輝「エクエス」が生み出した存在です。
樹理四神全員を相手に余裕で勝利できるほどの力を誇り、アノスがいなければミリティア世界の頂点に君臨するはずでした。
一度はアノスを「永劫死殺闇棺」に閉じ込めるなど、なかなか健闘したのですが、最後は逆にアノスに「永劫死殺闇棺」に閉じ込められてしまいました。
53位 斬城不敵 ザイモン・エパラ
銀城世界バランディアスの二枚看板の1人であるザイモンは、バランディアス最強の剣士であり、斬城不敵の称号を得ています。
バランディアスは銀水聖海における深層21層に位置する深層世界であり、全小世界の中でも上位に位置しています。そんな深層世界最強の剣士だけあって、ザイモンの強さはすさまじいものがあります。
シンの魔剣を生身で受けたにもかかわらず、ザイモン本人はかすり傷のみ負い、逆に魔剣をへし折るという意味の分からないほどの頑強さを見せつけました。
最終的には、自身の斬城剣でシンに首を刎ねられてしまいましたが、一度はシンの体を真っ二つにするなどしており、相当な強者であることは疑いようもないでしょう。
52位 創術家 ファリス・ノイン
続いて、ザイモンと同じくバランディアスの二枚看板であるファリスがランクイン。
元々はミリティア世界の住人で、芸術的な創造作品を作ることが得意な創術家でした。
死後はバランディアスで転生し、銀城を創る銀城創手としての役割を担っていました。
彼の創った飛空城艦ゼリドヘヴヌスは、バランディアスの飛空城艦の中でも最強で、パブロヘタラ序列6位の災淵世界イーヴェゼイノの元首代理ナーガでさえも出し抜くほどのスピードで飛空することができます。
ザイモンが、その気になれば筆頭を俺から奪えると言っていたことから考えると、真の実力はザイモンよりも上であることが予想されます。バランディアスの主神である王虎メイティレンもファリスの力を我が物にしようと画策していました。
51位 ミーシャ・ネクロン(創造神ミリティア)
ミーシャは転生後のアノスにとっての最初の友人です。
当時から一般的な魔族の魔力量(100前後)とは桁違いの魔力量(10万246)を保有しており、一瞬で巨大な城を3つ建てるなど、創造魔法を得意としていました。
それもそのはずで、なんと正体はこの世界を創造した「創造神ミリティア」(正確にはミリティアの転生体)なのです。
そのため、攻撃魔法はそれほど得意ではないですが、創造魔法の腕は凄まじく、小世界を丸ごと作り変えるというとんでもない芸当を披露しています。
この能力により、深層世界から泡沫世界となった「銀城世界バランディアス」を芸術にあふれた世界へと作り変えました。
侯爵レッグハイム戦ではサーシャとともに戦い、彼女と共に放った「深魔氷魔炎相克波」によってレッグハイムを撃退しました。
サーシャと2対1とは言え、聖上六学院であるハイフォリアの幹部を打ち破ったことから、深層世界中位の住人に匹敵する程度の実力はありそうです。
50位 サーシャ・ネクロン(破壊神アベルニユー)
ミーシャの双子の姉妹であり、こちらが姉。
当初から莫大な魔力を保有し、魔王の転生体候補と言われる「混沌の世代」の中でも最有力候補でした。
アノスと同じく「破滅の魔眼」を有し、この魔眼が発動している状態で見つめられたあらゆるものは、内部の破滅因子が呼び出され破壊されてしまいます。
班別対抗試験では、班員の力を借りながらも炎属性最上級魔法「獄炎殲滅砲」の発動に成功しています。
そんなサーシャの正体は、転生した「破壊神アベルニユー」です。
転生前は、自身の力を制御できずにいましたが、転生後の現在はちゃんと使いこなせるようになっています。
銀城世界バランディアスとの銀水序列戦では、<破滅の太陽>サージエルドナーヴェを顕現させ、バランディアスの二枚看板ファリスの操る飛空城艦ゼリドヘヴヌスを焼き尽くしました。
また、災淵世界イーヴェゼイノとの銀水序列戦では、今まではアノスしか使えなかった理滅剣「ヴェヌズドノア」を自力で使用し、災淵世界最強の幻獣「アーツェノンの滅びの獅子」であるコーストリアと切り結ぶなど、泡沫世界の住人とは思えないほどの強さを誇っています。
さらに、ハイフォリアの五聖爵である侯爵レッグハイムとの戦いでは、「根源死殺」を「深印」で深化させた「深源死殺」を使いこなすなど、単体でも深層世界の猛者とやり合えるだけの力を身に付けました。
ミーシャとどちらが強いかは悩みますが、サーシャの方が攻撃的な能力を持っているので、戦闘においてはやや有利だと考えられます(ミーシャは戦後処理が得意かも)。
49位 アイシャ
ミーシャとサーシャが「分離融合転生」で融合したことにより生まれる存在で、融合魔法の特性により、ミーシャとサーシャの合計の魔力の十数倍の魔力を持っています。
あまりにも戦闘シーンが少なすぎて、ネクロン姉妹単体よりは強いということしか分かりません。
まともに戦えば深層世界上位に匹敵しそうではありそうですが・・・
コメント
最新版どうも〜。ただこのタイミングなんですね。魔弾世界編が終わった後か主神装弾戦が終わってからだと思ってました〜
セリス、グラハム、エクエスはもう少し上かな〜
ジェフを人質に取ってなかったらお前は父に負けた的なことアノスに言われたからグラハムよりセリスのほうが強いんじゃない?
同感!!
セリスはもっと上でもいいと思う。
個人的にはシンといい勝負くらいじゃ無いかな?
イージェスは最近前世の力を取り戻したから次の更新では大幅に上がってそうだけど…
更新していただきありがとうございます。 銀の海がより高次元の構造になるかどうか教えてください。 この疑問を解消していただければ幸いです
魔王の第何とかの数字って序列とか関係なかった気がする、ぶっちぎりアムルだけどそれ以外は言われてないはず