20位 王虎 メイティレン
王虎メイティレンは、深層21層に位置する銀城世界バランディアスの主神です。
過程を省略し結果のみを強制する権能を有していて、ミリティア世界との銀水序列戦では、その権能にてアノスの放った深層魔法「覇弾炎魔熾重砲」を切り裂きました。
しかし、アノスが二律剣の力を借りて発動した、「覇弾炎魔熾重砲」よりさらに深層の魔法「二律影踏」で地面に叩きつけられてダメージを受け、神に特効のあるアルカナの<背理の六花>リヴァイヘルオルタで秩序を封じられた挙句、アノスに首を刎ねられてしまいました。
最後は、アノスの「掌握魔手」によって増幅された「微笑みは世界を照らして」で消滅させられ、ミーシャの権能で新たな神「子虎メイティレン」として生まれ変わりました。
19位 ドミニク・アーツェノン
ドミニクはイーヴェゼイノの幻獣機関の所長です。
典型的なマッドサイエンティストで、自らの孫娘であるルナ・アーツェノンを実験体にして、彼女をアーツェノンの滅びの獅子を生み落とす存在である「災禍の淵姫」へと作り変えました。
ナーガによると、ドミニクはアーツェノンの滅びの獅子の力を渇望の災淵から全て引き出すことができるため、アノスよりも強いとのことでしたが、研究塔の中でパリントンに殺害されている状態で、アノスに発見されました。
ナーガの言葉を信じるならばもう少し順位が上でもいいと思うのですが、パリントンに殺されたということを考えると、良くてこの程度の順位だと考えられます。
ですが、ナーガは嘘つきなので、もしかしたらもう少し順位は下かもしれません。
18位 人形皇子 パリントン・アネッサ
パリントンは、パブロヘタラ序列5位の傀儡世界ルツェンドフォルトの元首で、元々はイーヴェゼイノの住人でした。
最初はアノスに友好的でしたが、アノスの母であり自身の姉であるルナを我が物とするため、裏でさまざまな策謀を巡らせていました。
その計画の中で「極獄界滅灰燼魔砲」を使用し、パブロヘタラ序列4位の夢想世界フォールフォーラルを主神や元首もろとも滅ぼしました。
最後は、アノスの「掌魔滅尽十紫帯電界刃」によって、肉体の器である赤糸の偶人と自身の根源を繋ぐ赤糸を切断され、敗北してしまいます。
赤糸の力によってアーツェノンの滅びの獅子の力を借りていたといえども、魔法一発で深層魔法を消滅させるその実力は、疑いようもないほど高いといえるでしょう。
17位 聖王 レブラハルド・ハインリエル
レブラハルドは、聖剣世界ハイフォリアの元首であり、聖王と呼ばれています。
前聖王オルドフ・ハインリエルの子で、バルツァロンドの実の兄でもあります。
パブロヘタラ序列2位の元首なだけあってその実力は非常に高く、イーヴェゼイノがハイフォリアに食らいつこうとした際には、「破邪聖剣王道神覇」の魔法によって、たった一人でイーヴェゼイノを食い止めました。
ちなみにバルツァロンドは、今存在しているレブラハルドは本当のレブラハルドではないと考えているので、誰かが成りすましている可能性が高いです。
16位 執事 ロンクルス・ゼイバット
ロンクルスは、不可侵領海「二律僭主ノア」の側近であり、死地に赴いたノアの意志を継ぐためにパブロヘタラと敵対していました。
自身の根源をノアの肉体に宿して戦い、ノアの使用する魔法の多くを使用することができます。
その中でも特筆すべきは「掌握魔手」で、アノスの放った「極獄界滅灰燼魔砲」を受け止めて、威力を増加させて投げ返すという芸当を披露しています。
掌握魔手はその後、アノスのオリジナル魔法を生み出すのに多大な貢献をしており、このことからも非常に強力な魔法であることが分かります。
ノアの体を保持するために膨大な魔力を消費しながらもアノスと互角に渡り合っており、アノスからも、エクエスよりはるかに強いと言わしめるほどでした。
現在は、「融合転生」によって、アノスの根源の中で生存していますが、滅びや虚無の荒れ狂うアノスの根源の中でも耐えられるロンクルスは、やはり只者ではありません。
15位 前聖王 オルドフ・ハインリエル
オルドフはハイフォリアの前聖王であり、レブラハルドとバルツァロンドの父です。
全盛期は不可侵領海にも引けをとらない程の力を有しており、ハイフォリアでは英雄として崇められています。
イーヴェゼイノの主神「災人イザーク」との誓いを守るために活動していましたが、老いにより力が衰えると、その願いを息子たちに託して隠居していました。
ところが最近になって、名もなき泡沫世界に瀕死の状態で幽閉されていることが分かり、犯人は魔弾世界エレネシアの元首ジジ・ジェーンズと目されています。
最後はハイフォリアの仲間たちやベラミー、イザーク、レイに看取られて「転生」の魔法によって光の粒となって消滅しました。
14位 大提督 ジジ・ジェーンズ
ジジは、パブロヘタラ序列1位の魔弾世界エレネシアの元首です。
絶渦を止めるための手段として、銀泡を魔弾として打ち出す「銀界魔弾」を開発していましたが、それを阻止しようとするアノスと戦闘になりました。
アノスの「極獄界滅灰燼魔砲」をも貫通する深層大魔法「魔深根源穿孔凶弾」を使用することができ、相当な実力を持っていると考えられます。
13位 傀儡皇 ベズ
ベズは、傀儡世界ルツェンドフォルトの主神であり、人と運命を結びつける権能を持っています。
具体的な戦闘シーンはなく強さは未知数ですが、不可侵領海よりほんの少し劣るレベルだと推測されます。
12位 祝聖天主 エイフェ
エイフェは、パブロヘタラ序列2位の聖剣世界ハイフォリアの主神です。
対象を祝福し、聖なる存在に生まれ変わらせることができる権能を有し、その力でイーヴェゼイノを祝福しようとしましたが、イザークに反撃されて逆に追い詰められてしまいます。
戦闘はあまり得意ではなさそうですが、ミサの「深闇域」を一瞬でかき消したことや、アノスが「極獄界滅灰燼魔砲」を放とうとした時にエイフェならば巻き込まれても滅びないと考えたことなどから、不可侵領海にも及ばずとも、それに準ずる強さがあると考えられます。
11位 創造神 エレネシア(ムトー根源保有状態)
エレネシアは魔弾世界エレネシアの創造神であり、元ミリティア世界の創造神でもあります。
元々が泡沫世界の創造神ということでそれほど強くはありませんでしたが、第二魔王ムトーから彼の根源の半分を譲り受けたことにより、莫大な力を手に入れました。
自身が魔弾世界の主神となり、「銀界魔弾」の発動を阻止するため、魔弾世界の現主神であるオードゥスに主神装填戦を挑みました。
詳しい実力は不明ですが、オードゥスと同程度の威力で魔弾世界の深層大魔法「魔深流失波濤砲」を使用できることから、相当な強さがあると考えられます。
コメント
最新版どうも〜。ただこのタイミングなんですね。魔弾世界編が終わった後か主神装弾戦が終わってからだと思ってました〜
セリス、グラハム、エクエスはもう少し上かな〜
ジェフを人質に取ってなかったらお前は父に負けた的なことアノスに言われたからグラハムよりセリスのほうが強いんじゃない?
同感!!
セリスはもっと上でもいいと思う。
個人的にはシンといい勝負くらいじゃ無いかな?
イージェスは最近前世の力を取り戻したから次の更新では大幅に上がってそうだけど…
更新していただきありがとうございます。 銀の海がより高次元の構造になるかどうか教えてください。 この疑問を解消していただければ幸いです
魔王の第何とかの数字って序列とか関係なかった気がする、ぶっちぎりアムルだけどそれ以外は言われてないはず