前回のランキングはこちらです。
前回のランキングを更新しています。
前回とそこまで大きな変化はありませんが、魔弾世界エレネシアの幹部が続々と登場したことにより、全体的に中位以降のランキングが変動しています。また、ムトーの登場により魔王の実力がある程度判明したため、アノスの順位を若干下げています。
(※)魔弾世界編終了後に変更する可能性があります。
【保留】元首ルーゼット、画神バファディ、吟遊宗主エルム・ローレイト、神詩ロドウェル
70位 魔剣神ヘイルジエンド
へイルジエンドは、ミリティア世界のあらゆる魔剣を統べる剣技の神です。
流崩剣アルトコルアスタという剣を持つ人型をした光の神ですが、実は本体は流崩剣の方で、使い手を求めて世界を彷徨っています。
シンとの戦いの中で彼の実力を認め、最終的には彼の所有物となる道を選びました。
結界神リーノローロスの援護があったとは言え、シンの剣技を悉く打ち払い、断絶剣デルトロズを滅ぼした実力は本物でしょう。
69位 剣帝ディードリッヒ
ディードリッヒは地底世界の国の一つであるアガハの王にして竜騎士団のトップであり、剣帝と呼ばれています。
その正体は、王竜から産み落とされた「子竜」という存在です。
未来神ナフタの選定者ですが、神姻の盟約を結んだため、現在はナフタの夫となっています。
アルカナをタイマンで圧倒するほどの力を持つ猛者で、地底世界の住人の中でも規格外の強さを持っています。
魔力や根源を食らう「竜ノ逆燐」や竜の魔力を体や剣にまとわせる「竜闘纏鱗」など、竜騎士特有の魔法を使用することができます。
転変神ギェテナロスと戦った際には、「憑依召喚」の魔法でナフタを自身の体に憑依させ、未来世大剣カンダクイゾルテで真っ二つに両断し、勝利しました。
68位 魔導王ボミラス
ボミラスは2千年前から存在している強大な魔族です。
肉体が炎で構成される「炎体」を持っています。
自身の分体を生み出すことができ、本体が倒されない限りは滅ぼされることはありません。
「獄炎殲滅砲」を超える炎属性魔法「焦死焼滅燦火焚炎」の生みの親で、それを使ってアノスを倒そうとしましたが、一瞬で模倣されたうえに、改良までされてしまいました。
アノスや魔王学院の生徒たちとの戦いで、分体を全滅させられた挙句、本体の根源をアノスに滅ぼされて消滅してしまいました。
67位 緋碑王 ギリシリス
ギリシリスは、2千年前にアノスに次ぐ強力な力を持っていた四邪王族と呼ばれる魔族のうちの1人です。
魔法の研究に熱心で、才能がありながらもそれを有効に活用しないアノスに対して敵対心をもっています。
卑劣な手を好み、幾度となくアノスたちの前に立ちはだかりました。
最終的には、同じく四邪王族の熾死王エールドメードとの化かし合いに敗れ、従順な犬に変えられてしまいました。
やられ癖が付いてしまっている不遇なキャラです。
今後も活躍の機会はきっと来ないでしょう。
66位 詛王 カイヒラム
66位は同じく四邪王族のカイヒラムです。自身の命と引き換えに強力な呪属性の魔法を発動することができます。深化神ディルフレッド戦では、「死死怨恨詛殺呪泥城」という呪属性の大魔法を発動し、戦況を一転させました。
ジステというもう1つの人格(女性)がいて、カイヒラムの人格のときのほうが戦闘能力は高いみたいです。
過去に冥王イージェスにタイマンで敗北しており、イージェスやエールドメードが「深撃」や「深印」を習得して強化されていることなどを考えると、かなり差が付けられてしまっていると考えられます。
65位 不動王カルティナス・イルベナ
カルティナスは深層21層の銀城世界バランディアスの元首です。
非常に狡猾な性格で、浅層世界にばかり銀水序列戦をけしかけ、火露を奪うという卑怯な方法で少しずつ火露を集めることによって、銀城世界を深層世界にまで到達させました。
深層世界の元首ではあるのですが、他世界の元首から「そうは言っても、バランディアス城艦部隊の実力は侮れん。奴自身の力はともかく、あの二枚看板はな。」と言われてしまっているため、ファリスやザイモンよりもかなり弱いのではないかと考えられます。
しかし、築城属性最上級魔法「堅塞固塁不動城」を使用できるなど、銀城世界においてはそれなりの実力はあるように見受けられます。
64位 ゼシア・ビアンカ
ゼシアは、エレオノールが「根源母胎」によって生み出した1万人のゼシアのうちの一人で、唯一しゃべることができた個体です。
光の聖剣エンハーレを「複製魔法鏡」で無数に複製する戦法を得意としています。
最近は、鍛冶世界バーディルーアの元首ベラミーによってエンハーレを「緋翔煌剣エンハレーティア」として鍛えなおしてもらったため、かなり強化されています。
63位 エレオノール・ビアンカ
エレオノールは、根源クローンを生み出す人型魔法「根源母胎」であり、現在はアノスの管理する魔法として存在しています。
「根源降誕母胎」や「深聖域羽根結界光」など、エンネスオーネと協力して補助魔法を使用することが多く、単独で戦うことはあまりありません。
しかし、戦闘力自体が低いわけではなく、通常では一人では使用することができない「聖域熾光砲」を単独で使用することができたり、ベラミーからもらった「鎧剣軍旗ミゼイオン」で自ら操る「疑似規律人形」を強化したりと、単独でもそこそこ戦うことができます。
一応「深印」を使えるので、ネクロン姉妹とそこまで実力差はなさそうですが、ほとんどないのでこの順位になっています。
62位 堕胎神 アンデルク
アンデルクは生誕神ウェンゼルの妹であり、彼女とは表裏一体の存在です。
堕胎の権能を司り、この世に生まれるべきでない者を堕胎させようとします。
アルカナ戦では彼女を堕胎しようとしますが、秩序に背理する彼女の権能の前には歯が立たず、背理剣リヴァインギルマで神の臍帯を切断され、逆に堕胎されてしまいました。
61位 未来神 ナフタ
未来神ナフタはその通り名のとおり、未来を操る権能を持っています。
考えうるすべての可能性の中から、ナフタの選択する未来に限局し、それを実現させることができます。アガハの剣帝ディードリッヒの選定神であり、妻でもあります。
アノスと対峙した際には、その権能を持ってアノスを手こずらせましたが、結局は当時アノスが習得していた最強の魔法「極獄界滅灰燼魔砲」の前に敗れてしまいました。
転変神ギェテナロス戦では、夫であるディードリッヒと共に戦い、愛の力で打ち負かすことに成功します。二人がかりとは言え、神の中でも最強クラスである樹理四神のギェテナロスを倒せるのは、ナフタが神としてもかなり上位に位置することの証明です。
ちなみにディードリッヒも相当強く、もしかしたらサーシャやミーシャよりも強いかもしれないくらいです。ただし、銀水聖海編に入ってからの成長描写がないため、本ランキングからは除外させていただきました。
60位 背理神 アルカナ
アルカナはその名の通り、神の秩序に背理する秩序を持っています。
ここでは背理神と呼んでいますが、正確には神ではなく神の代行者です。
そのため、対神戦では絶大な力を発揮し、樹理四神である生誕神ウェンゼルの姉妹神「堕胎神アンデルク」をタイマンで滅ぼしたり、深層世界である銀城世界バランディアスの主神「王虎メイティレン」の力を封じたりと、作中でも大活躍をしています。
背理剣(全能者の剣)リヴァインギルマという、抜けば自らが滅びる剣を使用することができ、これがアルカナの真骨頂です。リヴァインギルマはあのアノスでさえそのままでは扱えず、特殊な魔法を使用することで何とか使っていけるような危険極まりない剣なのですが、アルカナは「抜けば滅びる」という秩序にすら背理することができるため、小細工なしで使用することができます。
ちなみに、アノスはアルカナのことを自身の妹として扱っています(血縁関係はなし)。それに対し、アルカナもアノスを「お兄ちゃん」と呼んで慕っており、アノスの配下の中でも特別な存在として扱われています。
59位 転変神 ギェテナロス
ここからは樹理四神がランクインします。
樹理四神はそれぞれジャンケンの関係になっているため、明確に誰が強いというのはありません。
ですので、ここから56位の終焉神アナヘムまではほとんど差がないと思っていただいてかまいません。
とりあえず59位は転変神ギェテナロスです。
樹理四神の中で最下位である理由としては、アノスたちとの「友好関係が浅い」、「感情的になりやすい」、「思慮が浅い」といった傾向があるためです。
とは言っても、ナフタ&ディードリッヒの強キャラコンビ相手に善戦できていたのは評価に値します。
もしかしたら、次の生誕神ウェンゼルよりも戦闘力自体は高い可能性があります(ジャンケンの関係で彼女に勝つことは不可能ですが)。
コメント
最新版どうも〜。ただこのタイミングなんですね。魔弾世界編が終わった後か主神装弾戦が終わってからだと思ってました〜
セリス、グラハム、エクエスはもう少し上かな〜
ジェフを人質に取ってなかったらお前は父に負けた的なことアノスに言われたからグラハムよりセリスのほうが強いんじゃない?
同感!!
セリスはもっと上でもいいと思う。
個人的にはシンといい勝負くらいじゃ無いかな?
イージェスは最近前世の力を取り戻したから次の更新では大幅に上がってそうだけど…
更新していただきありがとうございます。 銀の海がより高次元の構造になるかどうか教えてください。 この疑問を解消していただければ幸いです
魔王の第何とかの数字って序列とか関係なかった気がする、ぶっちぎりアムルだけどそれ以外は言われてないはず